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たった一日でできる!売れるネットショップ販売に必要なもの〜商品登録編〜

弊社は、”みんなでシェアし合うおすそわけマーケットプレイス ツクツク!!!を運営する、TSUKU TSUKU株式会社です。
このnote記事では、誰でもできるネットショップ成功の秘訣やテクニックについての情報をお届けしています。

前回の記事では、『売れるネットショップ開業に必要なもの~届け出編~』として、事前に準備が必要な届け出や許可についてご説明しました。

今回は売れる商品登録のコツについてお伝えしていきます。


商品登録ではちょっとしたある工夫を加えることで

  • 商品を見てもらえる

  • 多くの方の目に留まる

  • 商品を購入してもらえる

など、メリットが盛りだくさんです!

しかし、コツを掴まず「商品を登録しただけ」になってしまうと購入まで繋がらない、ましてや見てもらうことすら難しい…なんてことも、、、💦

今回の記事では「すぐに実践できるコツ」のみを集めましたので、ぜひ登録の際に取り入れてみてください!


■商品登録前に確認するべき点

・出店サイトで販売できる商品か確認する

ご自身で商品登録する前の第一段階として、まず出品可能商品であるかを必ず確認しましょう!

出店されるサイト(プラットフォーム)のガイドラインをチェックすると、間違いがないです。

ガイドラインには「飲料・食品」「化粧品」「ブランド品」など各カテゴリーにて

  • 出品禁止例

  • 出品可能例

が記載されていることが一般的です。
まずは、出品しようとしている商品が「出品可能か」を第一歩として確認しましょう!

■商品登録に必要な情報を集める

商品出品がOKであることを確認できたら、次は商品情報を集めていきます!
重要なポイントは5つです!

①誰に売りたいか(ターゲット)を明確にする

出品したい商品が「誰に」「どんな場面で」「どんな風に」使ってもらいたいかを1つずつ考えてみましょう。


米粉クッキーの販売を例にすると下記のように当てはまります!

◆誰に

・子供、高齢者の方
・小麦アレルギーをお持ちの方
・ダイエットをしたい方

◆どんな場面で

・家族や友人などの身の回りの人へ
・クリスマスやハロウィンイベント

◆どんな風に

・誕生日やちょっとしたプレゼントとして
・パーティーでみんなで食べるお菓子として

ターゲットの明確化については、第一回記事でより詳細な記事を掲載しております!
細かく説明していますので、ぜひ第一回記事を覗いてみてください!

②商品情報のWhatを整理する

出品したい商品に対して闇雲に情報を記載するのではなく、Whatの部分についてまずはしっかりと情報の収集と整理をしましょう。

Whatとは主に下記項目を指します。

・商品名
・JANコード
・色
・特徴

例えば米粉のクッキーを販売する場合には・・・

・商品名   ダイエット向け米粉クッキー
・JANコード 12345678912345
・色、味   プレーン味/チョコ味/抹茶味
・特徴    米粉使用でヘルシー
       カロリーが低く気にせず食べれる

上記のように当てはまります。

上記4項目の情報を集めて整理するだけで、情報に漏れがない商品ページに大きく近づきます!あるべき情報が漏れないように情報を整理していきましょう!

③購入による利点(ベネフィット)を整理する

まずベネフィットとは・・・
「その商品から得られる利益」のことを指しています。

つまり、この商品を買うことで購入された方にはどんな利点(ベネフィット)や結果があるかを考えます。

例として、自分が新しいレディースのシャツを買いたいと思い商品を探しているとき、AとBの商品だとどちらが欲しくなりますか?


「実際の体験」や「利益」が書かれている【B】の商品の方が買いたくなりませんか?

あるべき情報を記載したうえで、お客様が買いたい!と思うようなページを作成するためには、ベネフィットを付け加えより魅力的な商品ページを作ることが効果的です。

商品を購入することで想像できる結果、姿がイメージできるような利点(ベネフィット)を考えてみましょう!

④デメリットや注意点を整理する

商品の良い特徴やベネフィットを読んだときに、こんなことを考えたりしませんか?

「良い情報ばかりで本当に大丈夫だろうか?」

良い情報ばかりだとこのように考えてしまうことが普通で、商品のデメリットをお客様は常に心配しています。

ということは、逆にデメリットを記載することで購入者に安心を与えることができる!ということです。

【デメリットを書く際のポイント】
デメリット+対処法のセットで記載する

デメリットを記載する際には「こういうデメリットはあるけど、対応できそうだ」と購入者に思ってもらうことを意識して記載していきましょう!

⑤買いたくなる商品画像や伝わる画像を用意する

商品を選ぶ際に商品説明の写真は重要な判断材料となります。
実は商品写真には「イメージ写真」と「ディティール写真」の大きく2種類があります。

商品の魅力を伝えるには、これらを上手く使い分けることが大切です。
2種類の内容と目的は下記の通りです。

【イメージ写真】

「実際に商品を買うとどうなるか」をイメージとして撮影した写真
目的:購買意欲を刺激したり商品の訴求力を高める

【ディティール写真】

商品の細かい部分や仕様を複数枚にわたって撮影した写真
目的:商品のイメージが湧きやすく購入への不安を取り除く

ただ商品写真を複数枚のせていくのではなく、写真で商品を選んでもらえるような写真を掲載していきましょう。

また商品の写真撮影方法は次回の記事で紹介予定です!
次回記事をぜひお待ちください!

■商品詳細ページを登録する

次に「縦長商品ページ」の構成についてコツをお伝えします。

縦長商品ページは実はテレビ通販と同じで「話す順番」がとても大事です。
価格をウリにしていない商品の説明で、冒頭に「価格」の話をしても購入者は惹かれないですよね?

売れる商品ページにするには「適切な情報を、適切な順番」で提供しなければいけません。

①「BEAFの法則」を使って表現する

商品ページに適切な情報を、適切な順番にするには「BEAF(ビーフ)の法則」の順番で表現するとよいです。

4つの単語が指す主な掲載内容は下記の通りです。

【Benefit 】  →商品利用シーンの描写、魅力的な写真
【Evidence】 →マスコミ実績、ランキング、「お客さまの声」の引用
【Advance】  →品質、価格、利便性など世間の相場と比べたアピール
【Feature】  →色、サイズ、賞味期限、内容量、素材、成分


例えば米粉クッキーの商品ページを作成する場合は、BEAFの法則にあてはめると下記の内容になります!

Benefit( 購入メリット)=「美容を気にかけている女性も気にせず食べれる」
Evidence(論拠)=「毎日食べても肌荒れしないと口コミあり」
Advantage(競合優位性)=「市販商品より半分以下の価格」
Feature (さまざまな特徴)=「肌荒れしない秘密は無添加」


縦長商品ページはパッと目につく記事内容がページ上部の部分にないと、下までスクロールされずページを閉じてしまうことが多いです。

伝えたい情報は多いかもしれませんが、内容をピックアップしてみられるページを作り上げましょう!

②ユーザーが読みやすいレイアウトで記載する

ユーザーに商品詳細を読んでもらうには、文章の内容だけでなく、実はレイアウトに気を付けることがとても効果的です!
ユーザーが読みやすいレイアウトのポイントは主に4つです!

・見出しを大きくする。
・重要な部分は太字にしたり線を引いたりする。
・数字を並べる、表やグラフにしてみる。
・説明文の間に商品画像や購入者が使っているイメージ図を差し込む。

出店されるサイトの機能によっては、4つ以上の活用も可能と思われます。
4つのポイントも押さえつつ、機能をフル活用してページを作成しましょう!

③ショップ目線だけではなく“購入者目線”で完成したページを見る

ページがようやく完成したら最後はチェックを行いますよね!
誤字や脱字、内容に誤りがないかはもちろんのこと、チェックする時には
購入者目線で確認すること
がとても大切です。

自分がお客だったら購入したい!と思えれば大成功です!
実際に販売する前には、身の回りの方にもみていただくのも有効的ですので、ぜひ実践してみて下さいね。

まとめ

いかがでしたでしょうか。本記事を読んで、少しでも参考になっていただけたら幸いです。
「売れるネットショップに必要なもの」商品登録編について、最後にポイントをまとめます。

  1. 商品登録前に出品可能か確認する

  2. 商品登録に必要な情報を集める

  3. 商品詳細ページを作成のポイントを押さえる

本記事では、商品を多くの人に見てもらうかのコツについてお伝えしました。
コツを掴みながら多くの方の目に留まる商品登録を行っていきましょう!

最後まで見ていただきありがとうございました!!
次回の記事もぜひ楽しみにお待ちください。