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新社会人のための「暮らしとお金の講座④」クレジットカードとの付き合い方

こんにちは、くみょんです。
新社会人のための「暮らしとお金の講座」第4弾はクレジットカードとの付き合い方についてです。

✅初めてのクレジットカード

初めて自分名義のクレジットカードを持ったのはいつでしょうか?私は、大学入学してすぐに「大学生協」でVISAカードを作りました。「海外旅行に行くにはクレジットカードが必須」というような案内を受けて、友人と一緒に作った記憶があります。

今の生活にクレジットカードは必須です。ネットショッピングはもちろん、公共料金の支払い、電子マネーへのチャージ、資格試験代金や賃貸入居の初期費用など、あらゆるところでクレジットカードを必要とします。

また、クレジットカードを作るときに5,000~10,000円相当のポイントがもらえることもあります。もちろん、利用金額ごとにもポイントが付与されますので、ポイント欲しさにクレジットカードを作る人もいるかと思います。

✅クレジットカード利用で大切な3つのこと

クレジットカードはとても便利で、身近な存在です。それでも、クレジットカードは後払いのため、一時的に「お金を借りている」状態と近いことを意識しましょう。使いすぎて翌月の請求金額にびっくりしないように心掛けたいものです。

クレジットカードと付き合っていく上で大切なことが5つあります。

①リボ払いは利用しない

「リボ払い(リボルビング払い)」とは、どんなにカードを利用しても毎月定額を支払えばいいという仕組みで、カード会社は「月々の負担を軽くできる便利なサービス」と言って売り込んでいます。クレジットカードによっては、デフォルトの支払い方法が「リボ払い」に設定されているようなものもあります。

リボ払いは、支払残高がなかなか減らず、高い手数料がいつまでもかかるリスクがあります。「リボ払いを利用することで、ポイント付与」なんてうたい文句には騙されず、「利用しない」ことを徹底しておきましょう。

②タイムリーに明細を確認する

クレジットカードは、「後払い」でありその引落タイミングも利用した店舗やサービスによって様々です。クレジットカード会社に「カード利用」の情報が飛んでくるとメールで知らせてくれるサービスがあります。また、アプリなどではタイムリーに利用明細が確認できます。明細がきちんと残ることがクレジットカードの利点ですので、「何にいくら使ったか」を確認して、予算オーバーの場合は、次の月に支出を引き締めるなど対策を取りましょう。

③年会費のかかるクレジットカードは作らない

最近のクレジットカードは「入会費、年会費無料」のことが多いですが、銀行のキャッシュカードと一体になっているクレジットカードなどでは、「年間○○円以上の利用で年会費無料」という条件のものがあります。

私は、「どのクレジットカードをメイン使うか」については、生活スタイルによって変えていけばよいと思っています。カードを作った当初は「年間20万円くらい使うでしょ」と思っていても状況は変わることが多いのです。すぐに解約すればよいのですが、キャッシュカード一体型だと解約するのに銀行の窓口まで行く必要があるなど面倒ですので、ついついそのままになりがちです。

以前住宅ローン会社に勤めていた時、「カードの年会費」の引落ができずに、個人信用情報に「異動情報」が載っていまい、希望の住宅ローンを借り入れできなかったケースに何件か出会いました。「年会費がかかるクレジットカードは作らない」ことが大切です。

✅クレジットカードは2枚でいい

クレジットカードはまずはVISAとJCBなど、2ブランドのものを持っていれば良いと思います。ポイント進呈などに惹かれて何枚も持ってしまうと管理が大変ですし、使い過ぎや不正利用のリスクも高くなります。

ちなみに私の場合は、「楽天カード」と「PayPayカード」の2枚を主に利用しています。どちらも年会費無料ですし、この2枚で特に困ったことはありません。

自分の生活スタイルに合わせて、使いやすいものを選びましょう。


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