こんにちは、くみょんです。
今日はauじぶん銀行の住宅ローンについてまとめてみます。

✅ネット銀行ならではの低金利が魅力

auじぶん銀行の現在の変動金利は0.389％（全期間引き下げプラン）。
これでも十分魅力的ですが、auモバイルとじぶんでんきを利用することでさらに0.1％マイナスされ、0.289％が適用金利となります。

これは同じネット銀行である住信SBIネット銀行や楽天銀行と比較しても低い数字です。また、申し込みを取り次いでくれる会社が「auじぶん銀行」と提携しているとさらに低くなる可能性があります。

固定金利特約のついた金利タイプもありますが、固定金利特約期間経過後にどの金利タイプを選ぶかによって金利引き下げ幅が異なります。分かりずらいのでしっかり確認するようにしてください。

個人的には、短い期間を固定する意味はあまりないと思っています。固定金利特約期間経過後の金利引き下げ幅は当初よりも少なくなることが通常ですので、情勢が変わっていなければ返済額は「上がる」ことになるからです。

✅WEBですべての手続きが完結

事前審査から本申込、金消契約まですべてインターネット上で手続きが完結します。本申込の際に原本を郵送する書類はいくつかありますが、基本的に入力するのみです。

事前審査の承認が下りると、「事前審査の結果」と「手続きマニュアル」が送られてきますので、その内容に沿って入力をすることとなります。マニュアルは分かりやすく書かれてはいますが、そもそも住宅ローンのことをよくわかっていないとつまずく箇所もあるな、と私は思います。

注意点としては、「ID、PW」をしっかりメモしておくこと！ネットでの手続きではあるあるですが、「お客様番号」だの「パスコード」だの、いろいろなID、PWが登場してきます。これらは融資実行後もマイページ利用で必要になってきますので、あちこちにメモをしておくことをお勧めします。特に引越しやその他の手続きで多忙なときに手続きをすることになるため、しつこいくらいいろいろなところにメモしましょう。スマホ、パソコン、手帳など。

✅金消契約をWEB上で行うことのメリット

金消契約をWEB上で行うと、「紙」が存在しないので、印紙代がかかりません。通常は20,000円程度かかります。住宅購入の真っ只中にいると、たいした金額ではないように思いがちですが、日常生活で20,000円はかなり大きな数字です。

また、銀行に出向かなくてもよいというメリットもあります。銀行は通常平日昼間にしか開いていませんので、仕事を休む必要が出てきてしまいます。最近は銀行（対面）での金消契約の所要時間は少なくなってきていますが、何度も何度も住所を書かされ、振込票も何枚も書く必要があります。その時間と手間を省くことができるのは大きなメリットです。

金消契約の入力が終わると、銀行担当者から「契約内容の確認」の電話が入ります。この電話で「入力した内容が合っているか」、「借り入れ後の注意点」などが話されます。

この電話のやり取りは「借入の最終意思確認」であり、融資実行までに必ず行う必要があります。電話は取れるようにしておきましょう。

✅分からないことは確認しながら手続きを進めよう

住宅ローンの手続きは、一生に何回も行うものではありません。大きなお金を借り入れる行為ですし、また振込金額など間違えてはいけない項目も多くありますので、一般の方にはストレスのかかることだと思います。

分からないことはそのままにせず、銀行のコールセンターや不動産仲介会社（住宅メーカー）担当者などに質問をして疑問点をクリアにしてから進めるようにしたいものですね。