累計35万フォロワーのmomocoもらったので、しっかり事業化しようと思う。
ある夜、こんな会話がなされた。
え!!!!いいの!!!!????
という気持ちはありましたが、いただけるということで大切に譲り受けました。
もちろん、momocoを作ったお二人がmomocoを大切にしていないとかそういうことは全く無くて、むしろ可能性を感じまくっているにもかかわらず、自分たちの手がかけられていないことについてかなりストレスを感じていたからこそのサービス譲渡ということをご了承ください。
その夜、藤田さんがこっそり上げたこの投稿にちょっとぐっときたのは内緒です。
ただ、これからもアドバイザー的にお二人には継続的に関わっていただくので、登録してくださっている方や仕事を依頼してくださっている方はご安心ください!
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さて、そもそも「なんでmomocoがほしかったのか?」「今後どんな展開を考えているのか?」などを書いておきたいと思います。
目次
1.momocoとは何か?
2.インフルエンサーマーケティングとは何か?
▷インフルエンサー側
▷企業側
3.今後の展開
4.お仕事や関わり方
▷インスタグラマーの方
▷広告主さま
▷連携希望の方
1.momocoとは何か?
momocoは、一言で言うと、
岡山に特化したインフルエンサーマーケティングサービス
です。
例によって、#ビジネスモデル図解 的に表すと
という感じですね。
特徴としては、
①岡山というエリア特化
②総フォロワー数35万/200万
③セグメントが細かく切れる
④若年層へリーチ
③④は普通のインフルマーケのお話。
②は、岡山県の人口200万人のうち35万フォロワーを持ってるところは強みかなと思います。
(とはいえ、かぶっているので数字は正確じゃないです)
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さて、
そんなmomocoをなぜ欲しがったか?
ですが、なんか直感的にめちゃくちゃ可能性を感じたんですよね!
インフルマーケとか全く詳しくなかったですが、特に「地域特化」というところが刺さり、各地域がこういうプラットフォームを持つ未来が見えたので、手を上げてみました。
2.インフルエンサーマーケティングとは何か?
では、そもそも
インフルエンサーマーケティングとはなんなのか?
これには2つの視点が必要で、①インフルエンサー側、②企業側からの見え方を考えるのがよさそうで
①インフルエンサー側
これは結構シンプルで「個の時代」による、「好きなことをして生きていく」というモデルの1つで、自分が好きなものを「好きー♡」と熱烈に語っていることがそのままお金が手に入るような世界観は十分ありえるし、個人的に好きな世界観。
インフルエンサーマーケティングは、その世界観に資するマーケティング手法で、インフルエンサー側からすると単にありがたい流れ。
②企業側
問題はこっち。広告を依頼するような企業側。
「今、インフルエンサーマーケティングがいいらしい!」
くらいでインフルマーケをやると、おそらく欲しかった効果は得られない。
結局これは問いの立て方を
「企業はインフルエンサーマーケティングをどう活用するのか?」
としてしまうと、永遠にたどり着けなくて、その企業のマーケティングの哲学は?もっというと、企業のブランディングはどうあるべきなのか?そこからさらに、
自分たちはなんのために存在するのか?
に対する解答から考えていかないとペラッペラな施策で終わっちゃってなにもいいことがない。
とはいえ、「セグメント切って」「若年層にリーチ」とかは魅力の一つなんで、手軽に試してPDCA回すことで、有効な打ち手を探してもらいたいところではあります。
3.今後の展開
そんな風に
「企業はインフルエンサーマーケティング使いにくいんじゃない?」
みたいな書きぶりをしておいて、momocoの事業化なんてできるのかよ?というのはあるんですが、僕なりの仮説はあります。
まずですね、そもそもインフルエンサーマーケティングの「嘘」は、個人が培った信頼に簡単に乗ろうとするところにあると思っています。
信頼 > お金
と言っておきながら、お金でインフルエンサーを使うことは、
信頼 < お金
と思っているんですよ無意識に。
それはねー流石に気付きますよ。僕ら消費者だってバカじゃないんだし、むしろそのインフルエンサー好きだからこそわかりますよね。これは、「広告」「PR」と言ってるか言ってないかとかそういう話ではなく、本質的な話です。インフルエンサーも企業も両方損するやり方ですね。
じゃーどうすればいいのか?
と。
結論から言うと、
インフルエンサーマーケティングは、新しい「採用」の形
なんじゃないかなーと思っています。
だってさ、自分の会社の商品大っっっ好きなメンバーとか嬉しくない?
インフルエンサーは結局の所自分のライフスタイルを商品としてクリエイションして、誰かに憧れとともに所有欲を抱かせる存在なんだから、そのライフスタイルを形成しているモノを提供している側がそこにお金を払ってあげればいい。
たとえば、新しい商品が出たときに、使用のリアリティをクリエイトしてもらい、フォロワーに届けてもらう。この人達はもともと契約なんてなくてもレビューしちゃう人達だから、本気のレビューをしてくれる。
では、そのときプラットフォームとしてのmomocoの役割は?
おそらく人材マッチングになる。企業の採用サポートに感覚は近い。
テスト的にイベントや商品紹介などでインフルエンサーマーケティングを使ってみて、自社とマッチング率の高いインフルエンサーを発見し、雇用形態はともかく「採用」していく。
インフルエンサー側から見ると、自分の好きな商品やイベントを発信していたら、企業から「採用」される。このときの条件は対等に交渉して、今のライフスタイルを崩さない形(時間自由だったり、場所自由だったり)で握ればいい。
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そこで「地域特化」というのが効いてくる。
もちろん今の時代究極的には場所にはとらわれないんですが、「コミュニティー」といい方をすると、自分たちが今住んでいる地域というのはとても強いコミュニティーに勝手になっています。
そのコミュニティーにおいて、影響力を持つ人を集めているのがmomoco。
わかりやすい例で言えば、現地イベントに気楽に行き、それを実際によく行くだろう人達にリーチする形で発信する地域特化のインフルエンサーは、地域の企業にとってめちゃくちゃ価値が高い。そういう人を「採用」できる機会を提供するmomocoの価値は高い。
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これは書きながら思ったけど、インターネット的に考えるとすごく自然な話で、「個の時代」により中間が抜けてきて、自らの力で仕事を創っていってますね。僕らがやるかどうかはともかくいつか確実に来るでしょうね。
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このあたりは、あくまで仮説なので、これよりももっと良い仮説あるぜよ!という方はぜひともご教授をば。。
4.お仕事や関わり方
さて、そんな風に仮説を振り回してみましたが、
「やまだのゆっとることはよくわからんが、
momocoはなんか使ってみたい!」
みたいな方がいらっしゃいましたら下記をぜひとも。
▷インスタグラマーの方
自分のライフスタイル自体を商品として、情報発信しながら稼いでみたい!
ゆくゆくは、企業とタイアップや、新しい形での「採用」にも興味がある!
という方は、是非とも下記から登録申請をよろしくおねがいします。
▷広告主さま
イベントを開催したい自治体の方
新商品のマーケティングを行いたい企業の方
などなど、インフルエンサーマーケティングやさらにその上流のマーケティング/ブランディングなどで興味ご感心のある団体の皆様、是非ともお気軽にご連絡ください。
そもそも、インフルエンサーマーケティングでいいのか?
あたりからでもお話させていただくことも可能です。
下記までご連絡を。
info@conote.co.jp
▷連携希望の方
これらの話を聞いて
こんなことを一緒にやりたい!
みたいな方がいらっしゃいましたら、お気軽にご連絡ください。
また、お気づきの方もいらっしゃると思いますが、これ実は参入障壁0で、かってに各都道府県で実現できます。実際今地域で頑張っている人が立ち上げてもいいですし、東京のプラットフォームが一気に各地域のインフルエンサーマーケティングのプラットフォームを創りきってもいいのかなって思ってます。
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さらに、やまだの進め方や思想はイマイチ。俺ならもっとうまくやる!という方がいましたら、事業譲渡から考えますのでこちらも下記までご連絡ください。
info@conote.co.jp
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大変長くなりましたが、個人がより力を持って地域でも生きやすい世界になっていけばいいなーと思っているので、一緒にできるところは一緒にやっていきましょー!
おあとがよろしいようで。
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