風雪流れ旅、じょんから女節。クライアントのために。
ハローみなさん!
三味線ロックユニットKUNI-KEN(今年20周年)、四日市市観光大使のKUNIAKIです!
KUNI-KENで世界に挑戦したり、倭奏(わかな)津軽三味線教室で生徒たちに熱血指導や中学校のゲストティーチャーで熱く講演したりしています!
さて、久しぶりのソロワークの記事になりますが、先日名古屋マリオットアソシアホテルで開催された「名古屋中村ライオンズクラブ50周年大会」のアトラクションで、倭奏の松永訓明として、生徒と一緒に出演させていただきました。
倭奏で生徒とホテルで企業レセプションの出演は、初めてかもしれません。
生徒は緊張していた模様。
KUNI-KENもね、最初はいろいろと戸惑ってたましたよ。師として経験してきたことをステージで見せれたらなと。
僕にとっても生徒にとってもいい機会をいただきました。
また、幸運なことに、プロの方々との共演もありました。
歌手の遠山洋子さんと、キーボードのひかるさんと、僕が「風雪流れ旅」「じょんから女節」をセッション!
そして、最後に生徒も交えて「花笠音頭」も。
いや〜、あらゆる面で良かったです!
今までKUNI-KENのお客様からも、「風雪流れ旅」「じょんから女節」で三味線いいよね!好きなんです〜!
っていう類のこと、たくさん言われ続けてきました。笑
特に年齢層の高い方々に。
そりゃそうですよ!
代表する演歌歌手のヒット曲で、実際に津軽三味線が入っているのだから。
でね、今回肌感でというか、実戦を経験して、この2曲が何故ゆえ良いのかわかった!
やっぱり、日本のソウルソングの「演歌」
いい!!
実は曲の一部始終はね、三味線はずっと弾いているわけではなく、イントロでソロを弾いたり、歌の合間に相槌を入れたりしている。
選曲は遠山さんからで、僕も個人練習から当日の演奏を振り返ってみて、演歌は泣きどころの素晴らしさがあり、そこに津軽じょんから節や旧節が溶け込んでいくあの感覚がたまらなかった。
この日本人としての、演歌のオケと津軽三味線に泣どころの化学反応がとても良かったのです。
お客様は多分、この雰囲気が印象的だったのではないでしょうか。
実際、遠山さんの歌と、ひかるさんのピアノに、津軽三味線で入り込ませていただいて、本当の良さがわかったんです。
演歌の中で津軽三味線。
新たな経験をさせていただきました。
お客様のいいから、本当にいい!になった。
また、遠山さんのお客様に向かう笑顔や僕に見せる笑顔が最高で、本当に素敵でした。
花笠音頭の歌い回しも最高でした!
本番中に2コーラスから3コーラスまでやるというアドリブも起こり、生徒もついてこれたかい!?
クライアントさんも、ステージが終わって、ホントありがとうね!って最高の笑顔と安堵感で言ってくれました。
遠山さんも入れて、途中2回打ち合わせがありましたが、クライアントさんもこの重要なレセプションをなんとか成功させたいという思いが凄くあったのです。
プロのステージング
津軽三味線の良さ
クライアントのためにとは
などなど、生徒は実戦でたくさん学んでくれたと信じてます。
生徒も初めてのこのステージは、臆することなく、地について頑張ってくれました。
そして、何より、
僕自身が、演歌の良さの発見があり、機会を与えていただきました皆様に感謝します。
風雪流れ旅、じょんから女節。
いい!
KUNIAKI
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