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類は店を呼ぶ

週一ぐらいで通う、飲食店がある。
ごはんと味噌汁とおばんざいのお店。

おばんざい…。
初めて聞いたけど、京都の家庭料理(惣菜)という意味。(お万菜とも書くみたい)
京都の家庭料理は薄味で、旨味をつけたものが多いらしい。

道理で重たくないし、量もやや少なめなのにしっかりと食べた感じがする。

ここの店主さんとはとても不思議な縁があるのだけど、提供するもののコンセプトも似ている(直接聞いてはいないけど、少なくとも僕は近いと思う)。

共通するのは、「身体に優しい」。

自分のお店で提供するものの中心は、身体に優しいコーヒーと身体に優しいおやつ。
(お店を出るときに、胃もたれなく、スッキリした気分で帰ることのできる感覚であるような。)

お店の佇まいも似ている気がする。
自分のお店は地下にひっそりと、こちらのお店は廃墟の中にひっそりと…。

だからなのか、全然抵抗なく行けるし、多分これからも週一ぐらいで通うと思う。

さすが…同じ物件を借りようとしていただけのことはある。
タッチの差でウチの方が早かったのだけど。
(何度か通ううちにお店やってます、どこで?という流れから知った)
因縁の相手ということで出禁にされかけた(笑)けど、やっぱり不思議な縁を感じるお店。

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