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「車の鍵ってウレシイ」

我が家の子どもたちはドライブが大好き(中学生&大学生)

よくよくドライブに出かけるんですが、
先日ドライブ中に、ふと末っ子が呟いたんですよね。

「車の鍵ってウレシイよね」

???

>車が走り出すとさ、ドアをロックするでしょ
>それって
>私達のことを大事にしてくれてるーって感じがするんだよ
>だから好きなんだー

そんなふうに感じてたなんて
考えたこともなかった。

子どもたちが小さい頃は、
後部座席から開けられない車に乗っていて、

子どもたちの成長とともに
普通のコンパクトカーに乗り換えて半年。

ほぼ毎回、走り出してからロックをしていた私。
(走り出す前にロックしよう^^;)

ほら、
このご時世、色々あるじゃないですか。

突然車を止められたりしても
太刀打ちできないし、

古い車だし(@中古)
↑ドアが急に開いたら困ると思ってる

自己防衛です。

でも。

末っ子は「ドアロック=自分が守られている」と感じていたんです。

母でありながら
想像しなかった考えで。

話してくれなければ
分からなかった感覚。

こんな視点で見ていたなんて。。。

「へぇ、、、そうなの〜」
なんて言いながら、
心は「♥♥♥」

伝えてくれてありがとう!!!!
と強く強く思ったのと同時に。

これって
仕事でも言えることなんじゃない?

とも感じました。

クライアントさんも
一緒に仕事をする相手も、

”本当はどう思っているんだろう”

そして、
執筆の先にいる、
お客様の本心は?

私達が言葉を届ける相手は、

何を望んでいて

何に困っていて

何を解決したいんだろう?

どんな言葉だったら伝わるんだろう?

ふとした日常の一コマから
考えさせられました。

そして、

伝えてもらえる自分でいたいな、
と思いました。

思っていたことや
感じたことなんかを

素直に表現してもらえるような

関係だったり、
伝えやすい環境だったり
言いやすい雰囲気だったり。

自分でできることは全て整えて
相手が心の声を出しやすくしておく。

ちょっとした気づきだけど、
実行していきたいとも感じました。

「車の鍵ってウレシイよね」

あなたは
本心を伝えてもらったことがありますか?

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