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炭酸水から学んだコミュニケーションで大切なこと

こんにちはYutaです。
今回は「コミュニケーションを行う上で考慮すべきこと」というテーマでお話しします。

僕はよく、レモンフレーバーの炭酸水を買います。

その商品のパッケージに「搾りたてのような美味しさ」というキャッチフレーズが記されているのですね。

最初僕はこれを見て直感的に
「最高❗」
と思い、レジにgoしたのですが

何度も購入し、何度も「搾りたてのような美味しさ」という文章を目にする内に
「僕はなんて軽率だったの!」
と思ったのです

なぜなら
僕はこの文から何も正確な情報を見いだしていないのに、無意識に「いいね❗」
と判断していたとことに気づいたからです。

この「搾りたてのような美味しさ」
という一文を正確に読んでいくと、2つ疑問に思う箇所があります。

1 なんの搾りたてなのかが分からない

勿論、パッケージにはレモンのマークが記されているので誰がどう見てもレモンの搾りたてだということは一目瞭然なのですが、この文章を目の見えない人に読んで上げると
「何の搾りたて?」
という突っ込みが来ることでしょう

2 言及の対象が含まれていない

そして、次に来る言葉が「美味しさ」という抽象的な名詞です

さらにこの「美味しさ」の対象はレモンではなく炭酸水なので

この文には何も登場していないのです。

めっちゃ省かれている文なのです。

なので

「搾りたてのような美味しさ」
の省略部分を補ってあげると

「搾りたてのレモンのような美味しさのレモン果汁を混ぜた炭酸水」

となります。

こうやって、突き詰めてこの文の指す意味を考えてみたら、僕は「最高❗」とは思えませんでした

なぜなら

・僕は搾りたてレモン果汁を味わったことがない
・レモン果汁を美味しいと思ったことがない

ではなぜそんな僕がこの文を目にしたとき直感で「最高❗」
と思ってしまったかというと

文でなく、単語から派生した勝手なイメージで意味を解釈していたからです

「搾りたて」というフレーズから、僕はレモンを無視し、勝手にイメージしたものがあります

オレンジとヤギの乳です。

続きが気になる方は是非

コミュニケーションを行う上で考慮すべきこと|自分勝手な解釈が弊害を生む |炭酸水から僕は学んだ https://kuniichan.com/2020/05/post-1353/

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