濃い週末を過ごして、バタバタと仲間との宴を終え、最終で京都へ戻っています。

人はなぜその選択をするのか

人はその選択からなぜ離れられないのか

人が行動の変容をするにはなにがキーなのか。

コーチングは、相手の中にある思いや願望を現実にするお手伝いをする事が目的であると私は理解しているのですが、きっとその奥にはもっと深い、人への敬意があると思っている。

いつも不思議に思っていた。

目標を見つけられる人
目標をイメージできる人
目標が見える人
目標を手に入れる人
目標を達成する人

この人たちに共通した要素はなにか、、、を。

大学で選手をみて、プロの選手たちに接して、そこで気がついたのは、目標を明確にそして達成までたどり着ける人は、自分自身の感覚に鋭敏であり、その感覚を冷静に観察し、大切にしていること。そしてその感覚を変えること、変えてそこの変化を受け入れられる、、、と。

それはきっと誰もが持っているはずなのに、生きている間に次第に見えなくなる、感じられなくなる、さらに感覚が様々な要素／環境により歪曲される人がいると感じた。

同時に気がついたのは、頭で考えている人には限界がある、ということ。

頭の中にある情報にアクセスしたところで、そこにあるリザーブを処理していても限界がくる。

大事なのは感覚刺激を常に変え続けることから生まれるのではないか、、、と。

それが感覚をベースとしたA-yoga Mind and Body Movement Therapyの種。

20年くらい前のこと。

当初、完全なる右脳マインドのわたしには、それをうまく説明するすべはなかった。

全ては観察からくる直感的なものだった。
そこに確証も、データもない。

長い間、最もしっくりと来る情報や言葉、理論がうまくまとめられなかった。それがようやくまとまり始め、こういう事だったのだ、、、と思えたここ3、4年。

それが動作学のベースとなっている

入力から始まる人間の存在、人間の動き、ということ。

動きを通した感覚へのアプローチが人を形成し、人の最適な状態を導いてくれる、、、と。

ずっといつかは学ぼうと思っていた勉強が始まった。

NLP
=Neuro Linguistic Programming

(神経言語プログラミング)

田近さんから学べることも本当に嬉しく思うし、様々なエリアのプロフェッショナルな方達と共に学べることも嬉しい。

人はなにを受け取り
なにを使い自分を表現し

プログラム化されたものがもし問題が生じているなら、どうリプログラミングするか。

なにを元にその判断をするか。

使いこなすまでにはまだまだ意識的な学びが必要だが、自分の中で無意識に直感で行なっていたことを、そこにある原理／法則を知ることで、さらに精度を上げることができると感じた2日間。

ついつい自分のルーティンになりがちなので、そこは意識して生活をしてみようと思う。

お久しぶりの顔見知りの方とも一緒に学べて本当に嬉しい。

あなたはあなたが作ったプログラムで生きている。つまりはあなたはあなた自身をリプログラミングできるのだということを知れば可能性は無限大。

セミナールームからの景色。
この写真の外には見えていない景色が広がっている。

何をどこまでどのように見るかはあなた次第。