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第5カイ!『奥義!エンドレスかなみんホールド!💙』(※超ときめき♡宣伝部・辻野かなみちゃん回)


『いや~、ガンバさんには1度「かなみんホールド」を経験してほしいっ!(笑)一発でかなみんの事が大好きになるよ!!』

『そうそう(笑)ガンバちゃんはチョロいから、かなみんの「かなみんホールド」を浴びたらきっとイチコロだよw』

僕がときめき♡宣伝部(※現・超ときめき♡宣伝部)というグループにどんどんと興味を持ち始めてきていた頃、この『かなみんのかなみんホールドがスゴイ!』という話題をよく遊ばせてもらっているオタクの人達から頻繁に聞かせてもらっていました。

かなみんとは大手芸能事務所、スターダストプロモーションに所属しているアイドルグループ『超ときめき♡宣伝部』の一員、超ときめきブルー💙(青色)担当の辻野かなみちゃんの事である。少し小柄で童顔な顔つきなので一見幼い風貌に見えるが、実はメンバーの中では最年長の22歳であり、部長という立場の優しくてしっかりとしたグループのリーダー。

実は自分が後にときめき♡宣伝部と出会う事になるだいぶ前から、かなみんの事だけは既に顔も名前も知っていたんです。

その理由は先日、日本テレビ系列の人気番組『有吉反省会』に超ときめき♡宣伝部が出演した事でも話題になっていたその回のゲスト、僕達アラサー世代からしたら伝説のバンドであるELLEGARDENのメンバー・高田雄一さんが、5年ほど前からときめき♡宣伝部というアイドルのオタクになっているという噂を聞いて…気になってインターネットで高田さんの近況を調べてみると、実際にこのかなみんと特典会の時に撮っている2ショ画像が沢山出てきたからなんですね(笑)


それからしばらくして自分もスターダストのアイドルが好きになり、どんどんとスタプラ現場に通いだし、夏SやTIFといった合同イベントやアイドルフェスとかでかなみんの事を見る度に『あ!かなみんだ!高田さんが推してる子だ!!』という印象をずっと持っていました。逆に言えば、他のメンバーの子の顔と名前がなかなか把握できず…自分が藤本ばんびちゃん(※現在は卒業)のあの不思議で自然体な可愛さが気になり、ときめき♡宣伝部に興味を持ち始めた辺りまで、僕の頭の中ではずっと『辻野かなみ > ときめき♡宣伝部』という構図だったのです。

(※画像・『有吉反省会』ナタリーより)

でもそんなときめき♡宣伝部の印象が大きく変わっていったのは杏ジュリアちゃんが加入してから少し経った2019年辺りからでしょうか。その頃辺りから『今とき宣は特典会も楽しいしライブも盛り上がるし、発売された新曲も良いから1度は現場に来た方がいい。』といった話を身近な界隈で頻繁に聞くようになっていました。

たしかにその年に発売されたシングル『ときめき♡宣伝部 のVICTORY STORY / 青春ハートシェイカー』はオリコン週間ランキングで3位!そして『恋のシェイプアップ♡』はオリコン週間ランキングで2位を獲得!それにこの年の年末に開催されたX'masワンマンライブ『ときめき♡宣伝部のどきどき♡クリスマスパーティー2019』のチケットはソールドアウト!そして内容も周りの人達の間で凄く評判が良くて。見に行った人、見に行った人が軒並み『ものすごく楽しかった!』『めちゃめちゃ良いライブだった!!』と口を揃えて言っていたのがとても印象的だった記憶があります。

そして年が明け、まだ世の中がコロナ時代へと突入する前の2020年1月・横浜アリーナにて開催されたスタプラフェスでの事。このイベントでスタプラ妹組として出演していたときめき♡宣伝部がオープニングアクトのトップバッターとして出演していた際、久しぶりにライブステージをちゃんと見させてもらった時に『う~わ~!なんやこれっ!凄い楽しいっ!!💘』と自分もとき宣のライブの凄さを改めて体感し、今の彼女達は皆さん方が言われている通り、本当にグングンと勢いに乗ってきているんだなあと肌で感じたのでした。

そして恥ずかしながらこのスタプラフェス2020を見に行った事で本格的にとき宣に興味を持ち、ようやく自分はこの頃ときめき♡宣伝部のメンバー全員の顔と名前が一致する事ができたのです。(※遅すぎた…🤦‍♂️)

さらにこのフェスのメインイベントでもあるシンデレラ決定戦の最中にて、自分が座っていた席の目の前をかなみんが通った時に、当時から無類の接触厨だと周りの人達から言われていた(※自覚はあまりない。)僕は「これはまたとないチャンスだ!!」と瞬時に感じ、咄嗟に「かなみ~ん!!👋」と大声で呼びながら彼女に向かって手を振ってみたんです。

するとかなみんはハッとそれに気づくや否や、両手を握り両手人差し指を銃の様にして僕の方めがけて「バキュ~ン♪💙」と撃ってきたのです。

『ぎゃああああああああっ!!✨💘✨こ、これがロックオンってヤツかっっ…!!(バタッ!!)』

いやあ…見事に撃ち抜かれましたねあの時は…可愛かった…🤦‍♂️

そうしてとき宣のライブの勢いとアツさを知り、かなみんからの爆レスも経験した事によって
『なんだか最近自分…どんどんとき宣に興味が湧いてきたんですよ~!!』…という話を知り合いの方達の前でした時に、冒頭に書いたこの『かなみんホールドがスゴイ!』といった話題が出たんですね。

このかなみんホールドというのは、普通は特典会やリリイベでメンバーとの握手会があった時、ある一定の時間が来たら後ろにいるスタッフさんに肩を叩かれます。そしてその流れで相手側のアイドルさんも手を離し『ありがとう、さようなら~👋』といった一連の流れになるのが当たり前ですが…なんでもかなみんは、1度握手をするとものすごい力で相手の手をギュ~~ッ!🤝💖と握り締めてきて…しかもその手をず~~~~っとかなみんの方から離そうとしないらしいのです…。あまりにかなみんがその握手をしている時間が長すぎて、スタッフさんが一生懸命剥がそうとしてもかなみんはその握った手を離そうとしないらしいのです…!! ((🤝))


そ、そんな信じられないような話がありまっかっ!!?そんな事をかなみんにされたら…かなみんにされたら…絶対に世の男性はみんな骨抜きになってまうでしょうっ!!(※イメージ図⬇️)

(©️漫画『グラップラー刃牙・渋川剛気』より)

そのかなみんホールドの体験談を飲みの席で聞かされ、やれかなみん可愛かっただの、やれかなみん最高だっただの…と、かなみんホールド経験者の方達からマウントを取られ続けていた僕は羨ましくて羨ましくてもうガマンできなくなり…

『くっ…!!是非とも!是非とも次にとき宣のフリーライブ&特典会があった時は私も…私も一緒に現場にお供させてくだせええっ!!』

(©️漫画『どげせん』より)

と、頭(こうべ)を垂れて次に地元近くでときめき♡宣伝部がイベントをしに来てくれる時は、絶対このかなみんホールドを俺様も体験するんだっ…!!と固く心に誓っていたのでありました。

…が…しかし…!!

…そうです…そう誓った直後に世界はコロナ時代へと突入…。かなみんホールドは愚か、アイドル業界は特典会もイベントも、そしてライブすら満足にできない世の中に陥っていったのです…。こうして僕のかなみんホールド初体験の夢は儚くも散ろうとしていたのでありました…。

しかし、それから約1年半。コロナ時代突入後に藤本ばんびちゃんが卒業という残念なニュースもありましたが、直後に菅田愛貴ちゃんが加入。「超ときめき♡宣伝部」として再始動し、暗い世の中にも負けずとき宣時代の勢いそのまま…いや、それ以上の快進撃を続けていく6人の姿に見事にハマった自分。

外野から見ていた時は、くっきりした顔立ちで優しそうな性格。そして特典会での神対応が凄いという印象が強かったかなみんでしたが、自分が超とき宣にハマり、宣伝部員として輪の中に入ってみてメンバー6人全員のキャラクターを1人1人ちゃんと見て知って応援していくうちに、かなみんはこれまでに様々な苦労を経験して、努力を重ねて重ねて今日までアイドルを続けてきていたんだなというのを知る事となったのです。

その努力の成果が花開いたといえる代表的な部分の1つはかなみんの「歌唱力」かと思います。かなみんは元々それほど歌う事が得意ではなく、アイドルとして活動する前までは人前で歌う事が苦手で、緊張して恥ずかしくて仕方がなかったそうです。

その話はとき宣沼にハマる以前から自分もチラホラと噂で聞いてはいたんですが…とき宣現場へと実際に足を運ぶ機会もまだ少なかった当時は、特段そういった部分は気になっていませんでした。

しかし去年から真剣に応援し始めて、この約1年間でZepp HanedaやSSAでの無観客配信ライブをフル視聴したり、有観客ワンマン再開の場でもあった秋のZepp Hanedaでのライブを実際に現場へと行って見た際、かなみんが歌うパートの時に『あれ?』と思った場面が正直何ヵ所かありまして…

かなみん本人も歌うパートの入りが少しズレたりしていた時に「あっ…!💦」と思わず苦い顔を一瞬してしまっていた所も目撃したので『なるほど…たしかにかなみんは歌う事があまり得意ではないんだな…。』とステージを見ていて少なからず感じた面はありました。

でもそれほど気になるようなレベルでは全然なかったし、かなみんが歌う事が苦手だっていう話をみんなちょっと大袈裟に言い過ぎてるのでは…?とかあの時は思っていましたが…実はかなみんがこうしてここまで一人前に歌えるレベルに辿り着くまでには、相当なレッスン量と特訓を重ね努力を続けてきた結果だったという事が、この年の2020年11月14日に発表された当時の新曲『エンドレス』で知る事になるのでした。

この『エンドレス』にて、かなみんはとき宣として活動してからリード曲で自身初の落ちサビを担当する事に。その事を知った途端、長年とき宣を応援してきていた宣伝部員さん達から『かなみん凄い!』『かなみんおめでとう!』というコメントがSNS上で続々と上がっていたのです。


その頃とき宣のメンバー1人1人のこれまでの歴史をまだよく知っていなかった自分は、何故宣伝部員さん達が口を揃えて『エンドレスはかなみんが主人公の曲だ。』と言っているのかをイマイチ把握できておらず気になって早速詳しく調べる事に。

実はとき宣結成当初は、その歌う事が苦手であるが故に、ほとんど自分の歌割りパートが貰えずに毎回ずっと悲しい思いをしてきたというかなみん。曲によってはワンフレーズしかソロパートがなかった事もあったそうです。しかし並々ならぬ努力で毎日ボイトレに励み努力していった結果徐々に徐々に歌割りが増えていき、そうしてついにエンドレスの落ちサビを任されるまでに成長した…という過程があったのです。

※初めて完成された『エンドレス』を聴いて思わず涙するかなみん。

(・YouTubeとき宣ロックオンチャンネル「エンドレス」完成後、初のメンバー視聴会の様子 より) https://youtu.be/lXvmO-AZ6xo

『そ、そんなに今まで歌う事に苦労してきて、毎日ずっとひたむきにボイトレを続けていただなんて…ウチ…知らんかったがねっ…!!(泣)』

エンドレスのMVを初めて見た時、かなみんのその部分ではなく『え!なになに!?このMVのおはるちゃん…めっちゃ可愛いし大人っぽい表情ですっごい素敵や~~~ん💖』…と真っ先におはるちゃんの艶やかな表情に興味を持ってしまった無知な自分が恥ずかしいです…。
(い、いや、まあ…それはそれでいいのか…?笑🤦‍♂️)


こうして努力の甲斐あって自身初の落ちサビ曲を手に入れたかなみん。その後、このエンドレスは昨年末、中野サンプラザにて開催された『超ときめき♡宣伝部のどきどき♡ クリスマスパーティー2020 ~ときめきからの “正体” 状~』にて初めて有観客ライブで披露されました。

自分もその現場に居ましたが、かなみんの落ちサビが来るその瞬間と同時に、多くの宣伝部員さん達が持っているペンライトを青色に変えて、かなみんの晴れ舞台を祝うかのように彼女に向けて青い光を一斉に照らしていたあの光景はとても感動的で、そしてその光景を見て今にも感極まりそうに目頭を熱くさせながら歌うかなみんの姿がもう愛おしくて愛おしくて…本当に今でも忘れられないとても素敵な光景でした。

その後、超ときめき♡宣伝部は3月に行われた春の燦々ワンマンライブ・5月に行われた立川立飛アリーナでの大規模ワンマンライブも見事大成功に。

その際に披露されたエンドレスも、歌われる度にかなみんの落ちサビ時で会場のペンライトが青く切り替わっていく規模がどんどんと増えて、かなみんの歌声もどんどんと力強くなり、今やエンドレスはライブには欠かせない素敵な名曲へと成長していっているのであります。

(画像・音楽ナタリー『超とき宣、初のアリーナ公演で感涙!360°ステージとトロッコで会場中に届けた“ときめき”』より)

どんどんと勢いに乗っていく超ときめき♡宣伝部。そしてそんなワンマンライブの余韻もまだ冷めやらぬ中、先日6月19日土曜日には無観客オンラインにて『辻野かなみ生誕祭💙つじの〜んびリズム2021』が開催されました。かなみんの生誕祭は有観客・無観客を併せるとなんと今年で7回目!!恥ずかしながらワタクシ…開催7年目にしてついに初めてかなみん生誕に参加させていただきました!👏👏👏(←遅すぎ!!🤦‍♂️)


※セトリや内容は下記のかなみんのブログを是非見てみてください。⬇️

lhttps://lineblog.me/sd_tokisen/archives/13284034.html

『見ている人がポジティブで前向きで笑顔になれるように、ポジティブな曲をたくさん選曲しました💙』という今回のかなみん生誕。そしてかなみんが今回選曲した際に意識したのは、『歌で想いを伝えれるように歌詞を大切に選曲した』との事。そのコンセプトを基に歌われた全9曲…いやあ、やられました。日頃の感謝を伝えたい気持ちが溢れ出ているかなみんの力強く一生懸命な歌声が心の奥深くへと響きまくってきて、そしてその歌詞に込められた思いもしっかりと届いてきて…いやもう…めちゃめちゃ感動してしまいましたね。

かなみん曰く、今までの生誕祭でも伝える気持ちは意識はしていたけど、どうしても自分にこれは歌えるのか?と考えてしまって中々思うような出来にならなかった事もあったそうです。でも今回は今持っている自分の力をすべて出しきれる事ができたと笑顔で最後に挨拶をしていた表情は本当に晴れやかで達成感に満ち溢れた様子でした。輝いてた!

かなみん『決して上手な歌ではないけど…自分の気持ちを歌を通して皆さんに伝えられていたら嬉しいです🥺』

な、なんて健気なお言葉っ………!!🤦‍♂️(ブワァッ!!)

今回のかなみん生誕祭『つじの~んびリズム2021』をじっくり観賞させてもらって、改めてかなみんの真面目で素敵な人間性を知る事ができたなあと思いました。苦手な事に挑戦する事ってきっと普段以上に大変な労力を使うと思うけれど、かなみんはその苦手としている『歌唱力』を克服しようと模索し努力しながら何年も一生懸命歌い続けてきて…そうしてみんなの心を突き動かすような、かなみんにしか出せれない唯一無二の歌声を手に入れてあの幸せな空間を作り出せるようになったんだと思うと…そのひたむきに頑張ってきた姿には本当に頭が下がります。

聞いた話によると、立川立飛アリーナでの2日間公演を終えた翌日もボイストレーニングの個人レッスンを受けに行っていたとか!…な、なんてストイックっ…!!🤦‍♂️(ブワワワワワァァァッ!!)

今回の生誕だけでなく、MCの終盤になると『私は本当に出逢ってきた人達に恵まれてきたなと感じてます。そしてみんなの笑顔や言葉にたくさん助けられてきました🥺』といったメンバーやスタッフさん、宣伝部員さん達への感謝の言葉を口にする事が多いかなみん。きっと困難や壁にぶつかって何度もあったであろうしんどい時期も周りの人達の力添えがあって乗り越えられてきたのかなと。その支えになってくれた人達へ恩返しがしたいという思いもひょっとしたら今の彼女の頑張りの中に含まれているような気がします。

22歳となったかなみん。きっとアイドル以外の仕事にも挑戦してみたいなといった気持ちが強くなってくるであろう年頃になっても、今の彼女を見ていると超ときめき♡宣伝部の部長として、このグループを更にどんどん大きくしていこうという自信とやる気に満ち溢れていて、MCでも先陣を切り『武道館』や『さいたまスーパーアリーナ』といった大きな目標となる場所を口にして宣言し、その夢に向かいこれからも全力で進んでいこうとするその姿を見ていると、どんどんアイドル活動に対してのモチベーションやバロメーターがグングン上昇している様に感じます。

結成6周年の記念YouTube配信の際に言っていましたが、かなみんは今ビューティーの歌詞内にある『あの頃は良かったなんて 絶対言いたくない』の部分を自身の今の思いと照らし合わせてスローガンにしているそうです。『今まで経験してきた事はもちろん全て良い思い出だけど、今が1番とき宣良いよね!と常に皆さんに思ってもらえるように、これからも前を向いてこれからも活動を頑張っていきます!』と力強く話していた姿がとても印象的でした。

超ときめき♡宣伝部の部長として感謝の気持ちを忘れず日々最強を更新していこうと夢に向かって邁進するかなみん。

そんなかなみんが自分自身のモチベーションを更に高めていくために新たに掲げた個人としての次の目標は『自分の歌声から始まる曲を作ってもらう事!』だそうです。

今のかなみんの姿を見ていると、その新しい夢が実現する時が来る日も……きっとそう遠くはないでしょう!!


……そんなこんなで長々と綴ってきた『超ときめき♡宣伝部・辻野かなみちゃんからいつしか浴びてみたい、かなみんホールド』話から始まった今回のこのブログ……。握手会やお話会といったフリーライブが気軽に開催されていたあの頃のように平和な世の中へと戻るのはもう少し先になりそうで…自分がかなみんホールドを体験できる日もまだまだ先となりそうですが…

この長い長いトンネルのような期間中、限られたコンテンツの中でしか活動ができなかった中でもこれほど多くの人達の心を突き動かして沢山のハートを鷲掴みにしてきたかなみん。そしてこんな自分でもこれほどの長い時間ついつい語りたくなってしまうかなみんの底知れない魅力…

この熱量は……ひょっとしたら知らない間に自分もかなみんホールドを浴びていたのかもしれません…

そう…心のかなみんホールドをね……。(←?????)

                   完






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