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就職活動に物申す!!

皆さん、こんにちは。

株式会社All Greenの國包悟です。

新学期も始まり、新大学4年生が来年の就職活動に本腰を入れ始めていることかと思います。

たくさんの企業が集まる合同セミナーに参加して自分に合う企業を探して行くのが通例かと思います。
私が就職活動をしていた約10年前もそうでした。

社会に出て10年。

私は新卒で技術系として入社した会社を退職し、営業会社に転職をしたのち、2年前に会社を起こしました。

この10年間で感じたことは就職活動の時に大事にすべきだったと思うことを、就職活動をしていた当時の自分は全く大事にしていなかったなと思います。

私が就職活動をしていた時に大事にしていたことを箇条書きにしてみると下記です。

・給料
・安定性
・福利厚生
・残業時間
・学生の時に学んだことを生かせるか

これを見た時に「別におかしいことではないのでは?」と思った人もたくさんいるかもしれません。
おそらく今の就活生も同じようなことを気にして、就職活動をしているのではないでしょうか?

今自分で会社を起こして、入ってきて欲しい人材に対して思うことは、

『会社の理念・価値観に共鳴する人』

です。

確かに能力や何ができるかも大事ですが、会社のビジョンや進んでいく方向性、価値観に合うかどうかがその会社で長く活躍するために最も大切かなと思います。

だから、まず会社を選ぶ際に1番に見て欲しいのはその会社がやっていることや業績ではなくて、「理念」です。

そして、会社の理念を知って、自分に合うかどうかを判断するためには自分が仕事をする目的や理由、自分自身のゴールを自分が把握しておく必要がありますよね。

最近では、何のために今の会社で仕事をしていますか?と聞くと答えられない方がほとんどです。そういう方は、会社の理念もわからずに働いている場合が多いかもしれないですね。

つまり、何が言いたいかというと、

就職活動をする上で最も大事なことは
自分が仕事をする目的や理由、そして自分自身のゴールを明確にすることなんです。

これを皆さんが就職活動中によくする「自己分析」で明確にして欲しいのですが、
大抵の場合は自分の得意なことや好きなことを把握する程度で終わって、それに合う職種を選ぼう!って感じになりがちです。

これだと非常に浅いのです。

もっと深掘りをすることが極めて重要なのですが、就職活動が始まったからといって急に自己分析をやって、いろんなことがすぐに明確になるかというと中々そうはならないと思います。

自己分析は就職活動のその時だけやればいいことではなく、中学生や高校生、大学生の時にずっとやり続けておくことが大切なんです。
普段から自分は何のために今の勉強をしているのか?何のために今の活動をしているのか?を考えるクセをつけることです。

しかし、私も学生時代にそんなことは一切考えずに過ごしてきました。
就職活動の時にも充分に深掘りできずに、社会人になってから本気で自己分析するようになりました。

今思えば、社会人になる前からもっと自己分析をしておけばよかったなと思います。
そうすれば、就職活動でももっと意義のある企業の選び方、もしくは働き方の選ぶ方ができると確信しています。

だからこそ、私は今の就職活動だけではなく、中学・高校・大学のカリキュラムを変化させていきたいと考えています。

具体的な施作はこれからです。
皆さんも今の就職活動について今一度考えてみてください。

ではまた。

國包悟






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