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仏検2級 一次試験


趣味でフランス語を勉強しています。ほぼ独学で、ラジオフランス語講座を25年くらい聞いていますが、いまだに入門編から抜け出せない状況です。

大学でフランス語の授業を取ったわけでもなく、20年前にケベックに旅行したのと、5年前にフランス出張の前に、アンスティチュ・フランセ九州(九州日仏学館)で4日間の夏期講習に参加したくらいで、それ以外はほとんどフランス語を話す機会はありませんでした。

それでも、昨年何とか仏検の2級に合格できました。同じような方の参考になればと思って投稿させていただきます。

仏検2級は、5年前の2018年に挑戦しましたが、一次試験で落ちました。今回2度目の挑戦です。まず、フランス語の基礎がなっていないと思いました。試験は6月だったので、2月頃からこの2冊の参考書を2回ほどしました。
NHKフランス語会話の講師をされていた。清岡智比古先生、レナ・ジュンタさんの「フランス語初級卒業講座」は問題が多いですが、とてもよかったです。


4月に試験の申し込みをしたころから、問題集を解きはじめました。

筆記問題はかなり数が多く、特に語彙の問題は何回か繰り返し、単語帳を作って毎日見ていましたが、覚えた先から忘れている状態でした。リスニングは、ディクテがなかなか聞き取れず、この参考書も使いました。リスニングは100点中32点ですが、ディクテはそのうち14点とほぼ半分を占めています。この本は、単語の聞き取りから始まり、段階的にリスニングが勉強できて良かったです。



試験の1か月くらい前から、「仏検公式ガイドブック」で過去問を解きはじめました。半分くらいしか解けませんでした。しかし、合格するためには6割以上必要です。

特に大問3の動詞活用の問題が毎回ほぼ0点でした。動詞の活用は、いくら覚えても頭に入らないので、やってもむなしい感じがしました。しかしこの動詞活用の問題が10点あるので、ここを攻略しないと、このままでは、とても6割に届きません。

そこで、試験の1週間前から、動詞の活用に絞った勉強に切り替えました。以前買っていた久松健一先生の「動詞宝典 初・中級編」を参考に、動詞の活用を裏紙などに、せっせ、せっせと書きました。主要な動詞は単語帳に書いて、時間のある時は見直し、試験の直前も見るようにしました。

おかげで、試験当日は動詞活用の問題は自己採点で6割ほどとれていました。

結果は、合格基準点ぎりぎりでしたが、

なんとか一次試験通過できました。
やはり、最後に動詞活用を集中的にやったのが良かったと思います。



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