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「第四十九回 竹林茶話会 哲学cafe@柏bamboo」開催後記


「第四十九回 竹林茶話会 哲学cafe@柏bamboo」開催後記

8月10日、「第四十九回 竹林茶話会 哲学cafe@柏bamboo」が開催されました。

テーマは「異常」。

参加者はマスターと私を含めて20名ほど。
これほどの人数が集まったのは、第一回目以来のことではないかと想います。
立ち上げ期に盛り上げてくれた懐かしい顔ぶれ、初めてご参加いただいた方々、そして久しぶりに高校生の方にご参加いただき、大いに盛り上がりました。
応援していただいた皆さま、そして、ご参加いただいた皆さま、心よりお礼申し上げます。ありがとうございました。

今回の対話の中で特に興味深かったのは、なにを、どんなことを「異常」だと感じるか、という点では、多くの人々が共通している、にもかかわらず、「異常とはなんであるか」を言葉で表現しようとすると、実にむずかしい。

つまり、あることについて、わかっているような気がするのだけれど、いざそれを言葉で説明しようとすると「あれ?」ということになってしまうわけです。

実はこれ、ソクラテスが、哲学するうえで不可欠なステップとした「無知の自覚」にも通ずることなのです。そういう意味では、竹林茶話会、五年目の最初の集いにおいて、哲学の原点に立った、とも言えましょうか。

さてさて、竹林茶話会、次回でちょうど第50回目となります。
テーマは……

「哲学」

いかがでしょう?
記念すべき第50回目に、相応しいのではないでしょうか。
なお、今回は対話終了後、記念のパーティーなど開く予定です。ぜひともご参加ください!(会費等、詳細は追々お知らせいたします)

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