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youyouワークショップ実施 難病や障がいを持つ子ども達と、その家族のキャンプ『かけはしプロジェクト』in小淵沢~1日目夜~

親子で物語を作って演じてみよう!

『あおぞら共和国』での難病や障害を持つ子ども達と、その家族のキャンプ1日目夜は、私のワークショップ。

親子で物語を作って、それを演じてみるというもの。

まずは、youyouと言う人のがどんな事をしている人かを知ってもらうべく、オリジナルストーリー『カエルと男の子』というショートストーリーの、朗読劇を披露しました。

この作品は、「ヴァイオリンと人の聲」で、音楽付で行っている演目なので、さわりだけを披露するつもりでしたが、皆さんが集中して聞いてくださっているのを感じ、中途半端に終わらせるのが忍びなくなり、全ストーリーを披露しました。

これが、良かったのか?この後行うワークが、スムーズに進んだ気がします。


『子どもさんがなりたいもの、やりたいこと』をテーマとして物語を作ってください

今回のワークとしては、なかなか聞く事ができなかったりする、お子さんの本音を聞いて向き合うのが目的のひとつです。

なので、この物語の作成は、お子さんが作るのが基本。

もちろん、できない子がいることを想定し、大人は子どもの考えを引き出してあげて欲しいと伝えました。

ところが、私の説明もそこそこに、子ども達の鉛筆が走り始めました!

これには、ビックリです!

質問もこちらから説明するより先に

「質問していいですか?」

と、積極的に聞いてくれます。

作品作り約20分で、皆さん3分の物語が出来上がりました。

素晴らしい!


物語を演じてみよう

このワーク持ち時間が1時間しかないため、練習なしのぶっつけ本番で演じてもらいます。

ハードル高いよね~と思っていたら、本当になりたいものになりきって、親子で朗読劇をしてくださったり、ほんの数分の作戦会議で、映画の主人公に扮したコントを3人で披露くれたりと、和やかな笑顔の溢れる時間となりました。

映画のコントをしてくれた子は、もう1編作って本当に自分が目指している、イルカの調教師とイルカとの会話を演じてくれました。


実は難しい大人ペア

子ども達が、すんなり作品を書いているところで、どうしても鉛筆の動きが止まってしまうペアが…

このキャンプを企画運営している、スタッフのお二人…

物語を作る以前に、テーマが決まらず…

なので

「今の状況を会話形式にしてみたら、どうでしょう?」

と、声かけしました。

その結果、これからなりたい自分「元気なおばあちゃん」となって、今後も子ども達をつなぐ、かけはしとなってくれる事を、お話しくださいました。


お子さんと演じてみてどうでしたか?

なりたいものと言うものは聞いていたが、ここまで本気で考えていたのに気づきました。

そう言われたお母さんはその後、なりたいことをどう活かしてあげたら良いかなどのお話しを、他の親御さんともされていました。

また、参加者に作品をシェアすることで、参加者同士での会話のきっかけにもなったと思います。


ワーク講師を務めて、今後を考える

今回1時間という枠だったため、親子で演じてもらう内容にしましたが、2時間あった場合は、小学生高学年向けプログラムであれば、自分ひとりで物語を作って演じてもらい、保護者の方が動画を撮影して、持ち帰っていただくことを考えています。

また、大人向けのワークとしては、計画達成した自分を演じるものをプログラムしていく予定です。

このワークをしながら、旅をしていこうと計画中。

こちらの企画が整った際には、広報していきますね。


ワークショップ『親子で物語を作って演じてみよう』実施の内容

・講師自己紹介デモンストレーション上演

・ワークの説明

・自分のなりたいもの、やりたいことを物語にする

・親子で演じる

※物語を作るにあたってのルール※

 ・聞いている人に不快な思いをさせない

 ・大人は、どのような内容であっても見守り、応援に徹する

このワークを行うにあたっては、ワークシートを作成し実施致しました。


イベントで稼ぐことが困難となった今、皆様のご支援が糧となります! ぜひ、応援のほど、よろしくお願いいたします! オリジナルストーリー(創作物語)を作り、ひとり芝居でその世界を表現している、オリジナルストーリーパフォーマーyouyou。