この日の計画は『神戸牛ランチ』のみ

感動のLIVE、2日間を終え、いよいよ帰宅の朝を迎えました。

「本当に、良い2日間だった」

と、この日も朝風呂をしながら、感慨にふける…

コンビニで購入した、パンとインスタントコーヒーを流し込んでいたら、ふと、我に返った私。

「今日はどうしよう？」

羽田へは伊丹空港から向かう予定なのと、せっかくだから神戸牛ランチしたい！くらいしか、考えていない…

しかも、お店も決めていない…

Netで色々調べ、とりあえず駅近で、リーズナブルな所へ行くことにし、10時チェックアウトギリギリまで、ホテルで過ごします。

二度寝はしなかったけど、ギリギリまでゴロゴロし、リフレッシュしました！

3日間、心地良く過ごさせていただきました♪

部屋に「ありがとう」と伝え、いよいよチェックアウトです。

さて、この日の予定は、神戸牛ランチのみですが、何かと出会えそうな予感♪

楽しみです。

ポートライナーの旅

チェックアウトを済ませ、三宮に向かうためにポートライナー最寄り駅「みなとじま駅」へ。

ホテルから駅までの道は、とても静かで散策路も整備されていて、ウォーキングされている方も多いのが印象的です。

最寄り駅から、神戸空港から来る三宮行きに乗るつもりでいたら、駅の電光表示に

『北埠頭経由 三宮行き』

の表示が！

乗り物に乗るのが大好きな私としては、見逃せない表示！

この区間は乗ってない！

しかし、あと2分で来てしまう！！

一瞬の迷いがありましたが、上りのエスカレーターを探す暇を惜しみ、階段をダッシュ！

なんと、上り切った時に「電車が参ります」アナウンス♪

駆け込み乗車ではない、余裕の乗車です！

いつもなら、「駆け込み乗車とか嫌だから、止めておこう」と、階段を駆け上がることなどしない私が、普段見せない底力を、ここで出してしまった(笑)

そしてなんと、先頭席が空いていた♪

みなとじま駅を出ると、市民広場前駅に到着。

この駅から、真っ直ぐ行くと神戸空港方面、私が乗っている車両は、左へ曲がり「南公園駅」「中埠頭駅」「北埠頭駅」を通り、みなとじま駅の三宮側隣駅、「中公園駅」に戻ってくるルートです。

市民広場駅から、分岐を通って南公園駅到着までの、動画を撮ったりして、かなりのオタぶり☆

知らない場所を通る、乗り物はワクワク！

最初は、企業の建物や病院などが多かった風景も、大型マンション群が拡がり、様々な顔を見せる島。

ほんの少しの旅でしたが、とても興味深い時間となりました。

遠くに『神戸ポートタワー』が見える♪

次回神戸に来たら、ポートタワーに行くぞ！

中公園駅の立体感や、ポートターミナル駅前に停泊している、ロイヤルカリビアンの客船が気になりながら、列車は進み、三宮駅到着。

なかなか楽しい小旅行でした。

ランチ時間まで、まだまだある…

三宮に到着したのは良いが、ランチをする時間まで時間があり、どうしようかと、駅周辺をウロウロ…

とりあえず、目的のお店を探すが、すぐに発見でき、やっぱり時間を持て余し気味に…

ふと、目線を上げると

『生田神社○○ｍ』

の表示が！

そして、矢印の先を見ると、目の前に鳥居が！！

そこでやっと「そういえば三宮駅近くだった」という事に気づく。

意識していなかったのに、導かれたのは何かのご縁。

生田神社を参拝することにしました。

とても、厳かな雰囲気。

この日、ご縁をいただいた事への感謝をしながら、参拝しました。

縁結びの神として有名なこの神社で、おみくじをひいてみました。

「吉」ですが、今の私にはとても響く内容で、現実的な事が書かれています。

この言葉に出会うために、ここに導かれたのではないかとも思える程。

感謝しながら、結び処に結んできました。

実はこの神社のおみくじには「水みくじ」というものがあります。

殆どの方が、これをされるのではないでしょうか。

どちらにするか、ちょっと迷いましたが、このおみくじを選択したのも、私にとっては、意味があったのでしょう。

生田神社奥にある『生田の森』

そんな生田神社にある『生田の森』は、平安時代に書かれた『枕草子』に記され、源平合戦の戦場となった場としても知られている、歴史ある森です。

この日は閉鎖中でしたが、この柵の向こう側は、異空間の雰囲気が漂っています。

何か、身の引き締まるような、神聖な場所と、肌で感じました。

とても気になる空間です。

生田神社境内には、本殿以外の神社や、史跡が多くありますが、それほど広くはありませんので、ひとつひとつをじっくり散策するのも、よいかと思います。

私も、ほぼ全てを見て回ることができました。

おっと！

そうこうするうちに、目的のお店の開店時間が過ぎていました！

たぶん、団体さんも多く来そうなお店なので、足早に向かうことにします。

その続きは次回また。

＜つづく＞