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立体の世界

この世界にあるものはほとんど、立体になっている。

紙切れも、厚さ数ミリであるが、かろうじて立体だ。
立体ということは、前後があり、左右があり、裏表があるということ。

最近なんかつまらない、とか、悪い部分ばかりが目につく、みたいな時は、その物事の裏面だけが見えている状態である。

最近つまらない原因は、基本的には、自分自身の考え方がつまらないからだ。ある側面しか見えていない、ということは変わり映えしないので、どうしてもつまらなくなってしまう。

表と裏はいつも一緒で、正反対のことは、いつも一心同体でもある。

健康になりたい、と強く願う時、健康も引き寄せるが、同時に不健康も引き寄せる。

だから、健康になりたいなら、表面に映る「健康」を、ずっと意識して、裏面にある「不健康」の面が、自分の心に入らないようにする必要がある。

表面の「健康」の面が自分に映る間は、健康だけど、何らかの拍子で裏面が出れば、体調を崩したりする。

何かに合格したい、と強く願う時も、合格を引き寄せながら、不合格もまた引き寄せる。

ずっと表面のままなら、合格、裏面が出れば不合格。

たとえば「どっちでもいいや」というあっさりした感覚を持っていると、合格を引き寄せる力は薄いけど、不合格を引き寄せる力も薄い。

時々「どっちでもいいや」という感覚の方が上手くいく、みたいな時もあるけど、そんな時は、あまり強い力を引き寄せず、ダメージも少ないまま、うまくいった、という感じである。

強く思えば思うほど、それに見合った成功や失敗が常に用意され、「なるようになるさ」精神の時にもまたそれに見合った成功と失敗が用意される。

どちらか良い方だけを引き寄せることは無理だと思う。だってこの世界は立体だから。

だから結局「どちらが好みか」で対応が割れる。
波乱万丈が好みなら、激情に身を任せ、強烈に願う。
まったり人生が好みなら、あまり感情を乱さずに淡々と願う。

立体の世界で生きる私たちの、幸か不幸かわからない性質。この「幸」と「不幸」も、裏と表でいつもくるくる回っている。


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kunotan

ウェブライターの電脳魔女です。記事の内容は普通のコラムからオカルトコラムまでいろいろです。エッセイストになります!

エッセイその2

コメント4件

私の「まぁいいっかーっw」と楽観的に考えてしまうのも表も裏も寄ってこない原因なのでしょうねw
ナランチャさん
それはそれで私は良いと思いますよ(*^-^*)
表も裏も、自分が強く念じる方向に世界って創られていくんだと思います。自分の「心」次第ですよね。
Gorilla566さん
そうですね。思いの強さに見合ったことが起こり、自分の世界は作られます。
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