絵物語作家、エッセイストの泉かおるです。
　この度はnoteを見ていただきありがとうございます。

　実はずっとnoteはやっていたのですが、自己紹介したいと思っても、その自分があやふやでいったい私は何をしたい人なのかつかみきれず、自己紹介できずにいました。

　これを書いている少し前にコラボのお話をいただき、ペンネームやサイン、肩書きを決めねばならず、決まったのが今の名前と肩書きなのです。
　実はこのお話があるまで「泉かおる」というペンネームも本当にこれでいいのか迷いまくっていました。

　ちなみにこちらの方々とコラボさせていただきました。
　カマキリアーティストのHAJIMEさんとプロデューサーのTALUさんによるアートユニット「HAJIME-TALU（はじめたる）」
　カマキリのカマキチくんというキャラクターを世に広める活動をされています。Twitterではカマキチくんがカフェに行ったり、お店を出したときの写真などがアップされています。

　コラボでは背景を描かせていただきました。野原で遊ぶカマキチくんがとっても可愛いです。

Twitter↓
「異色のカマキリアーティストユニット"HAJIME-TALU"」

　コラボをきっかけに自分が何をしたいのか明確にできたこと、とても感謝しています。

　ところで、絵物語作家と名乗ることにしましたが、まだお仕事もしていなければ、noteで絵物語を公開したこともありません。これからです。
　だから勝手に名乗っているだけなのですが、自分はこれをやりたいのだとハッキリさせるために名乗っています。なんだか背筋がシャンとするのです。

　なぜ絵物語かというと、漫画と絵本と小説を合わせたような表現が自分にはあってるかもしれないと思ったからです。

　現実と不思議な世界の境界線があいまいな、そんな世界観を描くのが好きです。

　また、エッセイも書きたいと思ってるのでエッセイストという肩書きも名乗ってみました。

　小さい頃から幼稚園や学校が苦手で中学生の頃は不登校でした。
　空想ばかりしていて、感受性が強く傷つきやすい性質を持った子どもでした。学校や社会で生きていくには自分はなかなか難しい、それなら妖怪になりたいなぁとぼんやり思ってました。

　大人になってからは現在まで地元で介護士をしています。特養で十年くらい働いて、今は同じ会社内のデイサービスで面白おかしく働いてます。

　家が仏教系の新興宗教をやっていたことで、物心つく頃から自然と信仰し、二十代には地元幹部の一人になりました。しかし宗教組織内の人間関係のストレスや仕事の忙しさが重なり、自律神経失調症や鬱のような状態になりました。
　その症状を自力で治すために東洋医学やアロマ、心理学や仏教、スピリチュアルなどに興味を持ちました。
　今はそういった症状はなく楽しくやっています。
　信仰や組織からもだいぶ距離を置くようになってからは自分のいた世界がかなり特異な環境だったのだと思うようになりました。

　こういった経験を土台に自分なりの文章を書いていけたらいいなと思ってます。

　更新はゆっくりかと思いますが、かき続けていきたいと思っています。
　何卒よろしくお願い申し上げます。