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自然療法的節電術

昨日、東京電力の関係会社と名乗る方から、事業者向け電気料金の割引のご案内の電話を頂きました。

こちらの都合も聞かず、あたかもお客様のメリットになると一方的にお話が始まります。一生懸命お話をしてくれる方に傾聴するのは、私たちのお仕事とはいえ、目の前に、久しぶりに会えた京都からの友人との時間を優先したい気持ちを押さえ、ちょっとイライラして忍耐力のない自分を感じつつ、間を待ちます。

クプクプは、311でおきた福島原発事故をきっかけに、東京電力や、原発の電力を使うのを辞めました。できるだけ、再生可能なエネルギーを使いたく、グリーンピープルズパワーさんに切り替えました。*自家発電に取り組みたいという野望だけはいつも持ち合わせています。

話は戻り、電話の向こうのオペレーターには下記のように伝えました。

「うちは再生可能エネルギーを選んでいます。セット割引もいいけど、再生可能エネルギーが高くなっていて、大変なのはなぜなのかを知っていますか? そういったことも理解したうえで、営業の電話をくれますか?」とお願いをしました。

お時間がある時に、グリーンピープルズパワー代表の竹村さんのお話を聴いてみて下さい。私たちが安いからという理由だけで、電力会社を選び続けたら、この温暖化や電気のひっ迫に、むしろ加担することになります。安ければいいという時代はもう終わりで、本当にできるだけお金を使わないようにして、質の高い、持続可能な電気を選べるようになりたいですね。

↓先日届いた東京都の広報特別号も驚きです↓

東京電力のことにも言及せず、上昇を続ける電気料金で私たちの「不安」と「恐怖」をあおります。まあ、本当にひっ迫して電気が使えなくなり、東京の全ての冷房機器を止めることが出来たら、かえって涼しくなる現象が起きるかもしれませんね。

そして、まだまだ十分に使える電化製品を買い替えることを促し、30年後には廃材となる大きな太陽光パネルに補助金をふんだんに使うことで、この電気不足に対応する提案をしています。補助金は私たちの税金から使われますが、家電リサイクルや、使わなくなった家電の行方、紛争鉱物のことにも一切触れていません。

電気が足りないと騒ぐ前に、使わない、節電が一番なのはずなのに、そのことにも言及しない。

そこで、自然療法的節電術をご紹介します。

●暖かい飲み物を飲んで、汗をかく
●水風呂に入る(ない方はシャワーやハーブ水で絞ったウェットタオルで拭く)
●フラワーエッセンス
 恐怖をやわらげ、環境への適用力を高める
 →ミムラス・ヘザー・ウォルナット
●アロマテラピー
 ミントなどの爽快系精油1%水やハーブ水で絞ったウェットタオルで体をふく
●夜はソネングラスで過ごす

体力のない方にはお勧めできませんが、上記の術で、クーラー無し、扇風機だけで過ごせます。扇風機がなくても、ウェットタオルでしのげますが、これはかなり体力を消耗します。

私の契約している電気会社は、いつもユーザーを気遣う電気情報を提供してくれます。分からないことがあったときも、電話をすればスタッフが丁寧に対応してくれます。毎月払い続ける電気会社のスタッフの顔が見えて、直接つながっていることはとても大事に思えます。グリーンピープルズパワー(GPP)さんから、昨日届いたメールを下記に共有します。


明日以降も、厳しい暑さが続くと思われます。
熱中症には十分に注意をしていただき、できる限りの節電にご協力をお願いします。

また、市場価格についても意識して過ごしていただければと思います。
当社からユーザーさまにお送りしている電気は、直に買取っている再エネ電気の他に日本電力卸売
市場(JEPX)からも仕入れています。
本日の東京電力エリアの市場価格(仕入価格)は、9:30には42円/kWh、13:00に50円/kWh、
15:00~16:30までは80円/kWhとなっています。
明日は、13:00~19:30まで、ずっと80円/kWhです。

半年前に始まった市場価格高騰がまったく収まらないうちに、さらに悪化して長引くというとんでもない事態で、当社にとっては危機的な状況です。
以下にGPPからのお願いをまとめます。

1)意識して生活しよう!

2)市場価格をチェックしよう!
  計画的に行動して高い時間の電気はできるだけ使わないように。  
  こちらでcheck→

  ※例えば、6月27日なら…
「電気を使う仕事は、朝9:00までに済ませよう」
「15:00~18:00の電気は仕入価格が高いから使うのを避けよう」という感じです。

3)図書館や公共施設で凉をとろう!

4)冷房を使うなら、朝スイッチオンして夜まで自動運転にしよう!
  ※止めると、再立ち上げの時に高い電気を使うので。

5)情報を共有しよう!

どうか熱中症には十分に注意をしてください。無理のない範囲で結構です。
意識して生活することが大きな効果を生みます。
ご協力お願い致します。

2022年6月27日
グリーンピープルズパワー株式会社
代表取締役 竹村英明

狛江ではこのような取り組みもあります。
友人でもある高木さと子議員が、再生可能エネルギーを望む私たちの声を届け、精力的に働きかけてくれました。

みなさまもどうか、恐怖や不安にあおられず、この暑さの現実を受入れながら、ご自愛の上お過ごしくださいネ。

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