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くらげ×寺島ヒロ 発達障害あるある対談 第114回 「発達障害の中でもあまり知られていない学習障害(LD)ってどんなものなんだろう?我々も持っているのかしら?」ってお話

[く] こんばんは。くらげです。 

[寺] こんばんは。寺島です。今週は文字通り激震な一週間でしたがくらげさんたちはいかがお過ごしでしょうか。

[く] 千葉のプレートがずれたという報道があって、その直後から房総半島のほうで震度3くらいの地震が頻発し始めましたね。ヘタしたら首都圏で地震起きるかなぁ?と心配になったので、お水や非常食に使えるお菓子などを改めて買い込んでおいたんですね。そしたら群馬で震度5、 翌日に大阪北部で震度6弱ですからね…。早めに準備してて良かったと思います。これからいつ東京の方に震災が来るかわからんのもありますし。

[寺] 大阪で被害に遭われた方には心よりお見舞い申し上げます。些少ですが募金もしましたよ。とはいえ、前回の大震災の教訓が防災に生きて、今回は被害が大きくは広がらずに済んだという話もあります。防災については以前も話しましたが、障害があると避難所の生活すら難しいでしょうから、個々人の事前の準備も大事になるのですよね。くらげ家ではなにか特別な工夫をしていますか?

[く] それについてはまた別にブログとかで記事をつくろうと思っているのですが、「プライベートスペースの確保」、「福祉的支援との早期に接続」、「薬などの確保」でしょうか。万が一自分の家にいられなくなっても買ったミニテントにエアマットを敷いてそのなかでイヤーマフをつけて寝ていればある程度は外界から隔絶されるのではないかと。あとは区の福祉課や社会福祉協議会の要救助者リストに登録したり、お薬手帳や医療に関する資料のコピーなどを持ち歩いています。あとは簡易浄水器やカセットコンロ、マルチツールやスコップも購入したのである程度は自活できると信じたい(笑)

[寺] 以前より進化していますね(笑)

[く] 仕事で防災のことも調べているのですが、やはり東京は災害に脆弱すぎますねぇ。人的被害は少なくてもライフラインや交通網が止まったらほんと何もできません。しかも、そういうインフラに対する依存率が高い障害のある人たちはホント備えないと…。

[寺] ほんと、これ以上の地震がないといいんですけどね。

[く] まったくです。さて、本日の本題に入りたいと思うのですが。

[寺] 相変わらず前置きが長いですね(笑) このコーナーは「発達障害」をテーマにしていますが、ASDやADHDのことばかりで学習障害(LD)についてはあまりとりあげていませんよね。

[く] LDはあまり表に出てこない、というか話題にならないというか…。でも、ASDやADHDでもLDを併発している方は少なくないですよね。まず、ボクからして書字障害の疑いが濃厚…というか間違いなくそうなんですけどね。

[寺] 文章を組み立てる能力はありますよね。手で書くのが苦手という事なんですか?

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妻のあおががてんかん再発とか体調の悪化とかで仕事をやめることになりました。障害者の自分で妻一人養うことはかなり厳しいのでコンテンツがオモシロかったらサポートしていただけると全裸で土下座マシンになります。