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くらげ×寺島ヒロ 発達障害あるある対談 第99回 「障害があるとなんかの別な才能が伸びる!?ってところからのコミュニケーションの落とし穴」ってお話

[く] こんばんは。くらげです。

[寺] こんばんは。寺島です。次回でこの連載も100回目ですね!

[く] そうですね、すごいですね(棒)

[寺] あれ?先週はあんなに盛り上がっていたのに、なんで棒読みなんですか(笑)

[く] いや、実感が無いというか、なーんにも企画してないなぁ!とかその辺?寺島さんも100回ぐらいではと言ってたし…。

[寺] すみません、とはいえ、100回は100回ですよ!ぜひ読者の方ともお祝いしましょう。

[く] そうですね、50回の時は「まとめマガジン」を発行してバックナンバーをお求めやすくしたのですが、好評でしたのでそのへんで何か考えましょうか。しかし、1記事200円ですけど、100回まとめて買うとなんと2万円なんですよね。びっくりです。

[寺] ちりも積もれば山となるですね。バックナンバーを揃えようとすると確かにひと財産になるので「まとめマガジン」は良いと思います。 しかし、表紙を描こうと思って読み返したのですが、結構なコンテンツが貯まりましたね。コツコツやるのは大事ですよ、ほんと。

[く] いやまぁ、これまでは代打一発ホームラン狙いでしたからねぇ。少し人生が変わった気がします。さて、本日のネタはどうしましょうか。

[寺] 代打なんだ(笑) それはともかく、濱田祐太郎さんがR−1で優勝しましたね!

[く] 濱田祐太郎って寺島さんが以前言ってた全盲の漫談家でしたっけ。

[寺] そうなんですよ。目が見えないという事を笑いに変えるネタで注目を浴びて、ネットでは「そんなの笑えない」「こういう事を障害のある人がするのは如何なものか」などと物議をかもしていたのですが、今回大舞台で堂々の優勝を飾りまして、一躍時の人になりました。彼がメジャーになることで、テレビの作り方も変わるかもしれないですね。リアルタイムで見ていましたがもしかしたら、すごい歴史的瞬間だったかも。

[く] バリバラどころじゃねぇですね!まぁ、ボクは聞こえないから漫才とかコントあんまわからないんですが…。

[寺] そうですよね。意外とというと失礼ですが、話芸が本格的でした。文枝師匠が3ポイント全部入れていました。正直、話題性半分かなと思っていましたが、ラジオとかだったら普通に上手い話し手だなと思うでしょうね。別府で活躍している盲目の漫談家のザトーさんもどんどんふつうに(?)に売れてきてますし、盲人の漫談が1ジャンルになるかもしれないですね!

[く] いにしえは平家物語とか盲人が得意とする分野でしたしねぇ。目が見えないから磨かれた部分はあるのでしょうかね。聞こえない人はなんかありますかね?

[寺] 目が良くなるとか?じゃあ、これやってみてください。もしかしたら才能が発揮されるかも!

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妻のあおががてんかん再発とか体調の悪化とかで仕事をやめることになりました。障害者の自分で妻一人養うことはかなり厳しいのでコンテンツがオモシロかったらサポートしていただけると全裸で土下座マシンになります。