見出し画像

くらげの毒抜き日記 Vol.1 「自由になるはずのネットで自主規制を強めてくのってなんで?」ってお話

【はじめに】
この記事はブログにかくまでもなく、とはいえツイートで流しちゃうのももったいない頭の中のもやもをはき出す毒舌日記です。おもしろいと思ったら100円ください。

【本文】

ちょっと思うところがあるので連続ツイートをします。福岡のブロガー殺人事件のことなんですが、あの事件以来、「ネットでの安全な振る舞い」とはなんであろうか、ということを考えています。今のネットは誰も彼もが触れあえるってことは誰も彼もが襲いかかってくる可能性はあるということで。

ボクは著書もありあちこち講演活動とかもしているので他人事ではないといえば他人事ではないんですね。さすがにドストレートな殺害予告まではいただいたことはないんですが、それをいったら今回の事件も予兆はなかったわけで。どこでどんな恨みを抱かれるかはわかったもんではない。

ならば、完全に匿名として振る舞えばいいかといえばすでに「実名」「顔バレ」しているのでそれをやるならネットから「くらげ」は消滅するしかない。正直、くらげはネットの自分のアバターというかパブリックキャラクターなので消滅させるのは今更無理ですね。

一方で、ある程度の身バレをしているからこそ今の様々な活動や収益につながっている。とはいえ、その見返りに殺されてはたまったものではないです。今回の件は割とネットにおける言論というか振る舞い方の危うさが改めて浮き彫りになった感じかなとは思いますね。

ボクはいまはツイッターを自分の広報ツールとして活用しているが、自分の意見を発信するツールとしてはあまり利用していない。いわゆる「クソリプ」があり、見知らぬ他人から誤読による消耗戦に引きずられることが多いから。無視するにもコストがかかりますしね。

なんというか、「意見を読める場所をある程度限定させること」「他人には極力ネガティブな反応を返さないこと」「リアルの場に出るときは信用できる人で身を固めること」みたいな、自由なはずのネットで意見を言おうとすればするほど「配慮」が求められていく息苦しさは感じます。

まぁ、あの事件から「よい教訓」が得られるとしたらなんだろう、というところから考えたんですが、全く救いのないことばかり思い浮かんできてよろしくない。まぁ、個人的には「他人を叩くようなことは控える」「利害関係を考える」みたいな常識的な行動を心がけるしかないかな、と。

まったく、困ったことばかりが起きるものです。では、これくらいで。

ここから先は

0字

¥ 100

妻のあおががてんかん再発とか体調の悪化とかで仕事をやめることになりました。障害者の自分で妻一人養うことはかなり厳しいのでコンテンツがオモシロかったらサポートしていただけると全裸で土下座マシンになります。