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くらげ×寺島ヒロ 発達障害あるある対談 第66回 「発達障害者のパニックも十人十色!」ってお話

〔く〕 こんばんわ。くらげです。

〔寺〕 はい、こんばんは。今回はだいぶ集合が遅くなりましたね。大丈夫ですか?

〔く〕 毎度毎度申し訳ないです。今回は通院日や室内信号装置が壊れて片道2時間かけて修理にいったりと色々たてこんでいました。

〔寺〕 それはお疲れ様です。ところで、室内信号装置ってなんですか?

〔く〕  ボクは聴覚障害もあるのでチャイムが聞こえないじゃないですか。特に寝ているときとかあおがいないときは困ります。で、チャイムが鳴るとフラッシュランプが光ったりバイブが振動で教えてくれるための装置なんです。

〔寺〕 へー、そういうのもあるんですね!視覚過敏的には結構刺激が強すぎそうですけど(笑)

〔く〕 実際、フラッシュランプの点滅は凄く強いですし、振動もかなり強烈なのでチャイムが鳴るたびにびくっとしますよね(笑)でもまぁ、そうでもしないと気づかないこともあって、音ってどんだけ敏感なんだよ、という気はしますね。

〔寺〕 なるほど、普通に聞こえていると気づきませんが、確かに音というのは自然に入ってきますから、凄く便利なんですね。逆に聴覚過敏があると辛いわけですけど・・・。

〔く〕 この前も書きましたが、ボクは聴覚過敏がある聴覚障害なのでそのへんのオンオフは凄く便利なんだとは思いますよ(笑)しかし、この装置、一式で8万円します。

〔寺〕 えー!それはお高い!

〔く〕 ボクは福祉申請して補助金で安く買えましたが気楽に手に入れることができる値段じゃないですね。ただ、モノが特殊なのでそれほど売れるわけでもないので単価が高くなるのは仕方ないです。

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妻のあおががてんかん再発とか体調の悪化とかで仕事をやめることになりました。障害者の自分で妻一人養うことはかなり厳しいのでコンテンツがオモシロかったらサポートしていただけると全裸で土下座マシンになります。