よしみん|旅するトレーダー

バネットバンを車中泊仕様にして、全国を旅するトレーダー。たまに食費無料・温泉入り放題の…

よしみん|旅するトレーダー

バネットバンを車中泊仕様にして、全国を旅するトレーダー。たまに食費無料・温泉入り放題のリゾートバイトをしながらトレード。4/22-5/13は年末年始と同じ熱海の初島に行ってきます!

マガジン

  • Gift Economy

    ギフトエコノミーとは、自ら進んで与えることを前提に成立する経済のことです。需給関係で価格が決まり、貨幣の支払いと引き換えにモノやサービスが提供される市場経済とは異なり、ギフトエコノミーは、お互いの善意と信頼関係で成り立ちます。ギフトに対して直接の見返りを期待するのではなく、見知らぬ次の人に対してギフトを送るという思想、「ペイフォワード(Pay it Forward)」が根底にあります。 https://gifter.life

  • 拡張かぞく

    お父さんバンクのキャッチフレーズは「1人よりふたり、2人よりたくさん」です。法律上の「家族」に縛られず、みんなで支え合い、満たしあう暮らしをしませんか?

  • ブッダの瞑想法−−10日間の心の手術@2009

    2009年9月16〜27日に初めて参加した、日本ヴィパッサナー協会の十日間コースのレポートです。

  • 性愛ノート

    性=いのち、心から生きる。愛=いのり、心から満たす。性(いのち)の質=性質は、みんなそれぞれ違っています。誰かと違っていいし、そのときそのときで変わってもいい。誰かの正解ではなくて、何が心地よくて、心地よくないのか、自分自身で感じられることが大切です。セッションで、“いまここ”の自分に向き合い、封印してきたあなたの性(いのち)を解放して、愛(いのり)で心を満たしてみませんか? #タントリック&KAIUNヒーリング #遠隔“緊縛”セッション #共感的コミュニケーション ◎身体と心のメンテナンス|ぼのぼり庵 – スキンシップと平和を愛して https://bonoborian.wordpress.com/

  • 月3万円ビジネス

    非電化工房を主宰されている藤村靖之さんの著書『月3万円ビジネス』を元に、自分でできることを考えています。 良いことだけをする。楽しく稼ぐ。借金などせず、ノーリスクのことだけをやる。ひとつの仕事に費やす時間は月に2日以内。10日もかかるようなことはしない。 いいことしか しごとにしない うばいあわないで わかちあう 月3万円ビジネスのオヤクソク 3万円ビジネスとは? http://30000yen.biz/?page_id=7

最近の記事

  • 固定された記事

「お金の自給自足」に挑戦してみませんか?

野菜を自給自足したくなったら、 まず何を考えますか? 市民農園を借りたり、 庭やベランダにプランターを 置くかもしれませんね。 年間を通して、 たくさんの種類の野菜を つくりたかったら、 広い畑のほうがいいでしょう。 畑が使えるようになっても、 栽培の知識や技術が必要です。 農家の人に教えてもらったり、 本で勉強する人もいるでしょう。 例えば、 夏に育つ野菜の種を 冬に蒔いてもダメです。 湿気を好む野菜は、 乾燥した畑では育ちません。 野菜を育てるスキルが必要なので

    • 旅するお父さん - TabiPapa- を始めます!

      47都道府県に“かぞく”をつくりたい! あなたの“お父さん”になります! いったい何を言ってるの? 気持ち悪い〜 そう思う人もいるでしょう。 きっかけは、前に参加していた「お父さんバンク」です。仕組みの立ち上げに関わり、得意なことを頼まれたり、足りない経験をさせてもらったり、複数の家族とつきあっているうちに、自分の中にある固定概念が、少しずつ変化していきました。 シングルマザーのお父さんとして、授業参観に参加したり、運動会の応援に出かけたりしました。また、旦那さんがい

      • ブッダの瞑想法−−10日間の心の手術 2009/09/16〜27[おわりに]

         何も考えずに出かけた10日間コースは、本当に大変な修業だった。世の中の時間の流れとまったく異なる時が、千葉の山中では進んでいたように思う。修業の前は、毎日お酒を飲んでいたが、帰宅しても「飲みたい」という気持ちにはならなかった。試しにギネスビールを一杯飲んだものの、ひさしぶりのアルコールということもあり、飲んでしまったら感覚を観察することは難しく、そのまま寝てしまった。  寝る前と起きる前に横になりながら数分間、感覚を観察しなさいと言われていたので、7時半に起きて、寝たまま5

        • ブッダの瞑想法−−10日間の心の手術 2009/09/16〜27[day11]

          ■9月27日(日)  16日の夕方にここに来て、11日目。とうとう最終日を迎えることになった。4時過ぎに起きて瞑想ホールに座っていると、しばらくして先生がやって来て、ゴエンカ氏の最後の講話が始まった。  ほかの人を傷つけない生活をおくること、  自分の心を制御する力を育むこと、  汚れから心を解き放ち、  慈しみと善意を育むことに反対する人はいないでしょう。  この修行法はだれでもが受けいれることができるものです。  その恩恵は、理論面を学ぶことによってではなく、  実践

        • 固定された記事

        「お金の自給自足」に挑戦してみませんか?

        マガジン

        • Gift Economy
          43本
        • 拡張かぞく
          9本
        • ブッダの瞑想法−−10日間の心の手術@2009
          14本
        • 性愛ノート
          31本
        • 月3万円ビジネス
          18本
        • People
          31本

        記事

          ブッダの瞑想法−−10日間の心の手術 2009/09/16〜27[day10]

          ■9月26日(土)  朝4時の鐘の音で目が覚める。とうとう修業10日目を迎えることになった。4時半から6時半まではいつもの瞑想と詠唱があり、途中で外に出て散歩していると、小さなアマガエルがいたので、ちょっと捕まえてみた。僕の好きなシュレーゲルアオガエルの子どもだった。金色のまぶたがかわいくて、しばらくコミュニケーションを楽しむ。  朝食をすませて休憩。今日のスケジュールを確認すると「メッターの日」と書いてあった。メッターというのが、日常に生かす特別な瞑想方法のようだ。  

          ブッダの瞑想法−−10日間の心の手術 2009/09/16〜27[day10]

          ブッダの瞑想法−−10日間の心の手術 2009/09/16〜27[day9]

          ■9月25日(金)  修業9日目。10日目は会話ができるようになるので、修業に集中できるのは今日だけである。4時半からの瞑想はアーナーパーナの集中をしながら、これまでの修業内容を振り返ってみる。最初は鼻の下の感覚を感じられず、いったいどうなるのか不安になったが、4日目のヴィパッサナー瞑想が始まってからは、これまで感じなかった体の感覚を楽しむことができた。  ブッダは自分の体を観察することで宇宙の仕組みを解明し、悟りを開いた。自分の体を観察することは、知的好奇心を満たしてく

          ブッダの瞑想法−−10日間の心の手術 2009/09/16〜27[day9]

          ブッダの瞑想法−−10日間の心の手術 2009/09/16〜27[day8]

          ■9月24日(木)  修業8日目。いよいよ残りの日が少なくなってきた。朝の瞑想を1時間ほどで切り上げ、明るくなってきた外を散歩する。敷地の端の草地は夜露で濡れ、長靴がその水分を集めていく。いよいよ今日は日常生活のなかで生かせる瞑想方法を習えるのだ。そう思うとうれしくなり、体に当たる風を意識したり、虫の音に耳を澄ませたり、心地よい自然に身を任せてみる。  長靴の底が草を踏みしめる感触を確かめながら、目を閉じてみる。サクッ、サクッという草の音がはっきりと聞こえてくる。次に、指で

          ブッダの瞑想法−−10日間の心の手術 2009/09/16〜27[day8]

          ブッダの瞑想法−−10日間の心の手術 2009/09/16〜27[day7]

          ■9月23日(水)  やっと修業7日目に入った。5日目を終えるころはまだ半分(実質10日)あると思っていたが、少しずつゴールが見えてきた。昨夜、全身が感覚の振動に包まれたせいか、朝の瞑想時間も順調に感覚が現れている。それでもやはり、頭と胴体はほとんど感じない。8時からのグループ瞑想は、昨夜の感覚と同じように手足の全体で感覚を感じられるようになった。  午前中の瞑想を楽しく終えたものの、13時からの瞑想はまったく身が入らない。昨日の感動もあって午前中は集中できていたのだが、

          ブッダの瞑想法−−10日間の心の手術 2009/09/16〜27[day7]

          ブッダの瞑想法−−10日間の心の手術 2009/09/16〜27[day6]

          ■9月22日(火)  修業6日目。いつものように朝4時に起きて、4時半から瞑想に入る。頭のてっぺんから足のつま先まで意識を巡らせ、順番に感覚を観察しなければいけないのだが、頭と胴体はあいかわらず何も感じない。頭全体、顔全体、胸全体と、少し大きいブロックを意識してみるが、やはり同じだ。おでこに集中すると、おでこのイメージが前方に現れてしまい、最初の数日でやった鼻の下と同じことになってしまう。  朝食後、散歩しながらこれまでを振り返り、8時からのグループ瞑想に入る。時計を見な

          ブッダの瞑想法−−10日間の心の手術 2009/09/16〜27[day6]

          ブッダの瞑想法−−10日間の心の手術 2009/09/16〜27[day5]

          ■9月21日(月)  修業5日目。いつものように朝4時に起きて瞑想に入る。昨日のヴィパッサナー指導で2時間動かないことに耐えたあと、グループ瞑想では1時間座っていられるようになった。そこで考えたのは、心と体の関係である。心を平静に保ち、傷みを観察していることで傷みを感じなくなるのだが、はたしてそれは、肉体のダメージが消えてしまうのか、肉体のダメージはあるけどそれを感じなくなっているのか、どっちなのだろうと疑問になったのだ。  30分ほど足を組んで瞑想をしたあと、次に正座を

          ブッダの瞑想法−−10日間の心の手術 2009/09/16〜27[day5]

          ブッダの瞑想法−−10日間の心の手術 2009/09/16〜27[day4]

          ■9月20日(日)  修業が4日目に入り、今日の午後はいよいよヴィパッサナーの修業が始まる。朝の瞑想時間に30秒ほど呼吸を止めてみることを繰り返してみたが、昨夜のような感覚はなくなってしまった。体が驚くのをやめてしまったのだろうか。隣にいる新しい生徒(僕とこの二人だけになった)も同じように感じないらしく、呼吸を止めている様子がよくわかる。  朝食後、敷地の端のほうの林に近いところをぐるぐる歩きながら、頭を整理しておく。修業中はメモをとることができないので、すべて記憶に頼るし

          ブッダの瞑想法−−10日間の心の手術 2009/09/16〜27[day4]

          ブッダの瞑想法−−10日間の心の手術 2009/09/16〜27[day3]

          ■9月19日(土)  修業3日目に入った。いつものように4時に起きて、4時半から瞑想スタート。意識を鼻の辺りに集中させるが、やはり感覚は何も感じない。眠気はそうでもないのだが、足が痛くてすぐに組み替えたりして、じっとしているのが苦痛になってきた。半分くらいの時間は、膝を抱えてうずくまっている状態が続く。コオロギなどの虫の音が響くなか、静かに夜が明けてゆく。その一方、薄暗い瞑想ホールにいる自分の心は闇に向かっているようにどんよりしている。6時ごろから詠唱が始まり、生徒が唱える

          ブッダの瞑想法−−10日間の心の手術 2009/09/16〜27[day3]

          ブッダの瞑想法−−10日間の心の手術 2009/09/16〜27[day2]

          ■9月18日(金)  朝4時に起きて、4時半から瞑想開始。昨夜の指示どおり、上唇を底辺として鼻までの三角形の部分に起こる感覚を観察するが、まったく何もわからない。  瞑想ホール内は男女別に分かれているが、エリアが分かれているだけで、男女間に壁はない。いちばん前にアシスタントティーチャー(AT、ここでは先生と書くことにする)の座る場所が少し高くなっており、その両側にスタッフ(奉仕者)が数名、先生のほうを向くように座っている。生徒は先生のほうを向くように座り、古い生徒が前のほう

          ブッダの瞑想法−−10日間の心の手術 2009/09/16〜27[day2]

          ブッダの瞑想法−−10日間の心の手術 2009/09/16〜27[day1]

          ■9月17日(木)  朝の4時、金属製のカーンと響く鐘の音で目が覚める。これまでの日常生活では、ともすればこれから寝る時間である。周囲の音が気にならないように耳栓をしていたので起きられるか心配だったが、どうやら鐘の音は聞こえるようである。  トイレに向かうときに、洗面台で歯磨きをしていた人に思わず「おはようございます」と声をかけそうになったが、今は「聖なる沈黙」が指示されているため、声をかけることも目を合わせることもしてはいけない。感じの悪い人に思われそうな気がしたが、向こ

          ブッダの瞑想法−−10日間の心の手術 2009/09/16〜27[day1]

          ブッダの瞑想法−−10日間の心の手術 2009/09/16〜27[day0]

          ■9月16日(水)  16時半ごろ、JR外房線の茂原駅に降り立つ。バスターミナルに出て、いすみシャトルバス乗り場を探すと、尼さんの姿をはじめ、大荷物を持った人たちが目に入った。これから、ブッダの瞑想法といわれるヴィパッサナー瞑想の修業に向かう人たちだ。  2006年秋から翌春にかけて四国のお遍路を歩き、それをきっかけに「信仰とは何か?」という疑問が続いていた。神の存在を盲目的に信仰し、いつか神様や仏さまが自分を救ってくれると依存することなく、どこかの教団に財産を搾取される

          ブッダの瞑想法−−10日間の心の手術 2009/09/16〜27[day0]

          ブッダの瞑想法−−10日間の心の手術 2009/09/16〜27

          ■はじめに 16日夜から27日朝まで、本当に“修業”の日々でした(汗。 実はヴィパッサナーと呼ばれる瞑想方法にも流派があり、 最初に期待していたものはスリランカ系のものらしく、 修業したのはミャンマー系のずっと座っているものでした。 でも、結果的にはいいものに出会ったと思います。 9日目の午後に筆記具が使えるようになったので、 一気に10日分の記憶と体験を箇条書きにして、 少し一段落しました。 あとはこれを元に日記をまとめる予定です。 1日の修業時間が17時間なので、ほぼ

          ブッダの瞑想法−−10日間の心の手術 2009/09/16〜27