初めての彼氏は中学の先輩、サッカー部

自分の気持ちより、まだまだ自分の殻づくり重視期は終わりを告げないまま、初彼氏ができた。
サッカーなんて、全く興味もないけど、その人はサッカー部。
本音は文化部の人ので、落ち着く。
案の定、話題は何も浮かばず、いつもそわそわしていた。

恋愛の何が面白いのかわからず、女子の話についていくために、自分を作り上げる。
今思えば、それも楽しめたらよかったのに、あの頃は心の隅に訳のわからぬ罪悪感がぼんやり影を成し。自分の思いに反しているという、自分への罪悪感だろうか。そいつが、私に楽しむことを許さなかった。
それが、いつも中途半端な私を形成した最初だったのだろう。

面白いことに、好きという感情がわからないのに、別れたら、いっちょまえに傷付くのだ。
それが、どこからくる悲しみなのかわからないけど、私は好きだったのかと錯覚した。

今思えば、自分が認められなかったという、プライドと寂しさ、そして、傷付くことに心のどこかで楽しむ思春期真っ只中だったのだ!

ここから、私は悲劇のヒロインの味をしめ、詩を書き始める。

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