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【魅力がいっぱい】小千谷ってこんなところ。

小千谷といえば何が思いつきますか?皆さん答えられるでしょうか。
私は今回取材で小千谷市に訪れました。小千谷市に行くことを目的に訪れたのは初めてで、午前中の取材の後、小千谷と言えば!!の有名スポットを一日でぐるっと回ってきました。ということで今回は小千谷市に初めて来た人へ、小千谷市観光おすすめコース(半日ver.)をご紹介します!!ぜひ参考にしてみてください。

はじめに 小千谷ってどんなところ?

 まず簡単に小千谷市の概要についてご紹介します。小千谷市は新潟県中越地方に位置し、美しい山河に恵まれた素敵な地です。

https://www.city.ojiya.niigata.jp/site/furusato-tax/ojiya-profile.html  より引用

小千谷市によると、

日本一の大河・信濃川が市の南東部から北東部へと流れ、その信濃川が生み出した、全国でも類を見ない規模の河岸段丘が特徴です。地名の由来は、平安時代の「和名抄」に見られる、古代魚沼郡の4つの郷のうちのひとつ、「千屋郷」が起こりと言われています。近世になると、街道が出会う立地であったことから宿場町となり、信濃川水運の船着場、小千谷縮の生産地としても発展。明治22年の市制町村制施行を経て、昭和29年に小千谷市が誕生しました。

と小千谷市の歴史が紹介されています。
また、小千谷市の文化としてはユネスコ無形文化遺産である「小千谷縮」、国重要無形文化財である「牛の角突き」、世界一の打ち上げ花火である四尺玉を使った花火大会が有名な「片貝まつり」などがあります。

観光コースのご提案

 では、これからは私が実際に小千谷で回ったスポットをご紹介します!!

12:00 わたや

小千谷市で有名と言えば、へぎそばです。へぎそばは魚沼地方発祥のそばで、つなぎに布海苔を使った独特な触感と風味が持ち味。小千谷市にはいくつか有名なへぎそばを食べることが出来るお店がありますが、私は今回わたや平沢店にお邪魔させていただきました。

わたやは小千谷市で創業100年以上のへぎそばの老舗でその味は格別。のどごしが良く、香りを楽しみながらつるつると口の中に入っていきます。へぎそばだけでなく、天ぷらも、最後の蕎麦湯も、すべてがほっぺたが落ちそうになるくらい美味しくて、幸せな気持ちになりました。
店内にはへぎそばの乾麺やへぎそば専用のつゆが販売されています。また同じへぎそばが食べたいという方は、購入してぜひ家でもわたやのへぎそばを食べませんか。また、オンラインショップもあり、家に帰ってからも購入が可能です。
 しかし有名店ということもあって、平日でも待ち時間が長かったです。待ちたくない方は、時間をずらしていくことをお勧めします◎
 また、わたやさんはもう一店舗、本店があります。そちらの方は、外観や内装がより風情に溢れており、現在の建物は昭和46年築だそう。昭和の香りが残るノスタルジックな空間でお食事がしたい方は本店がお勧めです。

わたや 本店
住所:〒947-0021 新潟県小千谷市本町2-3-34
営業時間:平日11:00~15:00(LO14:30)
土日祝10:45~20:00(LO19:30)
定休日:月曜日
駐車場:15台(無料)
Tel:0120-255-120 / 0258-82-2258
Fax: 0258-83-4741
 
わたや 平沢店
住所:〒947-0042 新潟県小千谷市平沢1-8-5
営業時間:平日11:00~16:00(LO15:00)/17:00~20:30(LO20:00)
土日祝10:45~20:30(LO20:00)
定休日:木曜日(無休~月1回)
駐車場:50台(無料)
Tel: 0258-83-0588
Fax:0258-83-0587
HP:わたや- 新潟・小千谷で創業100年の老舗へぎそば屋 (watayasoba.co.jp)

13:00 錦鯉の里

小千谷市は錦鯉の発祥の地とされていますが皆さんご存じでしたでしょうか?錦鯉が初めて出現したのは、19世紀前半の江戸時代、文化・文政の頃と言われています。新潟県二十村郷(現在の小千谷市、長岡市の一部)で食用として飼われていた鯉に突然変異で色がついた変わり鯉が現れたのが最初です。それから改良が続けられ、現在の錦鯉に至ります。ここ、錦鯉の里では多くの錦鯉が観賞できます。大小が様々な錦鯉や、「変わり鯉」が多くいます。観賞だけでなく、触れることができたり、錦鯉の歴史や品種、由来等の錦鯉の知識を得ることができる、世界唯一の展示施設なのです。

屋内の鑑賞池の鯉たち。まるで宝石のよう。
水層にいる鯉たち。なかなか普段は見れないサイズで思わず見入ってしまいました。

日本庭園も素敵で、時間を忘れてその模様の美しさに見とれてしまいました。日本の風情を味わいながら、まったりと小千谷で過ごしたい方は非常にお勧めのスポットです。また、外国人観光客の方にも来てほしい場所ですね。
また、ここでは100円で鯉に餌やり体験ができます。鯉とより触れ合いたい方はぜひ体験していってください。

錦鯉の里
住所:〒947-0028 新潟県小千谷市城内1-8-22
開館時間:3月~11月 9:00~18:00
12月~2月 9:00~17:00
休館日:12月29日~1月3日
入館料金:小中学生:個人300円 団体(20名以上)250円
大人:個人510円 団体(20名以上)410円
Tel/Fax:0258-83-2233
E-mail:nishikigoi@ojiyasunplaza.jp
HP:小千谷市 錦鯉の里-つちかわれた伝統と地場産業を明日へ伝える総合産業会館サンプラザ (nishikigoinosato.jp)

14:00 小千谷市総合産業会館サンプラザ

この施設は錦鯉の里の目の前にあります!せっかくなので錦鯉の里に行くのならばこちらへ足を運びましょう!

ここは伝統産業会館と産業開発センターを併設しています。私たちは主に小千谷縮についての展示を見学しました。小千谷縮は麻織物。「しぼ」と呼ばれるしわが特徴的で、よりが強い糸で織り、そのよりがほどけたときに生まれます。工程のひとつの自然の漂白ともいえる『雪さらし』は、重要無形文化財の指定工程の一つです。

生地を織っている様子(再現)
小千谷縮ができるまでのビデオを鑑賞中。職人さんの想いが伝わってきました。

ここサンプラザには他にも紬、仏壇などの伝統工芸資料や鉄工、精密機械、世界一の四尺玉の模型などの展示などがあり、さらには地場産品の販売および観光紹介をしています。小千谷の伝統産業を知るいい機会になりました。

真剣に展示を見る私たち

小千谷市総合産業会館サンプラザ
住所:〒947-0028 新潟県小千谷市城内1-8-25
開館時間:3月~11月 9:00~18:00
12月~2月 9:00~17:00
※但し逸品館(売店コーナー)は
3月~11月 9:00~17:30
12月~2月 9:00~17:00
※但しホールの利用は
9:00~22:00
休館日:12月29日~1月3日
入館料金:無料
Tel: 0258-83-4800
Fax:FAX 0258-82-1330
E-mail:info@ojiyasunplaza.jp
HP:小千谷市総合産業会館サンプラザへようこそ (ojiyasunplaza.jp)
 

15:00 クレープハウス星野屋

 

 小腹が空いて、甘いものを食べたかったら絶対ここ!町の中でひときわ目立つ個性的な外観が特徴のクレープ屋です。老舗の果物屋とも知られており、フルーツの美味しさはピカイチ。スイーツに使用するフルーツには強いこだわりを持っているそうです。そんな星野屋は小千谷で愛される行列のできる人気店です。
 外観はもちろん、内装もポップで、子供が夢の国に行ったような気持ちになれるようこだわりぬいているそう。たくさんの仕掛けが施されていました。ここに来れば誰しもが笑顔に、ハッピーになれる、そんな場所だと私は思います。

こんなにも多くのメニューが!!期間限定等すべて合わせるとなんと400種類以上。選びきれずとても迷いました(笑)

なんと、冷凍クレープがオンラインショップでは購入することが出来ます!!星野屋の味を家でも味わいたいという方はホームページをチェック。↓
 
オンラインショップ:クレープハウス果実の星野屋 (crepehoshinoya.com)


 

クレープハウス星野屋
住所:〒947-0028 新潟県小千谷市城内1-5-20
営業時間:9:00~18:00
定休日:1月1日のみ
Tel: 0258-82-4355
HP:クレープハウス果実の星野屋|新潟県小千谷市のクレープショップ (crepehoshinoya.com)
Instagram:クレープハウス果実の星野屋(@hoshinoya.crepe) • Instagram写真と動画

おわりに


 時間の都合上、私は半日しか小千谷を自由に回ることはできませんでしたが、小千谷市の魅力をたくさん知ることが出来た時間になりました。きっと他にも魅力的なスポットがいっぱいあるのだろうなあ。
この記事をみて少しでも小千谷に足を運んでみたいと思っていただけたのなら私は嬉しいです。そんな方はぜひ実際に足を運んでみてください◎
 記事をご覧いただきありがとうございました!
 
小千谷市で取材させていただいた谷口さんの記事はこちら↓
やりたいことに対して全力で挑戦してきた人生~谷口諒さんの人生の選択~|にいがたの暮らす・働くをめぐるマガジン「くらはたずかん」 (note.com)



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