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FAXを未だに多く使ってる不動産業界と国の共通点

東京都内のコロナ件数が重複、報告確認漏れで件数発表に間違いがあったというニュースを見て、コメンテーターの方々の意見、

「いまだにFAXでやりとりしてるって信じられない」

おっしゃる通りなんですが、不動産業界にいる我々も未だにFAXでのやりとりは非常に多く、おそらくFAX回線止まったら仕事の大半は滞りが出てしまうのでは、、、と思っています。

主にFAXを利用する業務としては、

①物件を見に行く予約時

②物件を抑えるための申込時

③不動産屋同士でお互いに物件紹介をする時

④広告掲載してもいいですか?という依頼時

その他たくさん

倉石が務めている会社はFAX⇒メール(すでにメールもちょっと使いにくいと感じてるが)への変更をしようと頑張ってはいるものの、まだまだFAXの受信箱を見るとたくさんのDMと依頼FAXが。

日本って先進国って言われてるけど、先を走っている人たちと、ついていこうともしない「先進国だって思ってる」人たちに分類されると思う。

何てことを考えながら思っていたのは、

結局、どの年齢層の人が牛耳っている世界、業界なのかってことで先へ進むか昔のやり方のまま動けない人達が多い業界なのかっていうのが決まってくるのかという結論に達しました。

定年なんてなんのこと、国という政治家主体のものも一般企業だったらすでに定年を迎えた年齢の方々があーでもないこーでもないという討論をしている集団、

不動産も土地が基盤にある以上、昔から土地をもっている人たちはまだまだ高齢の方々が多く、その土地を企業が買ったり個人が買ったりしているという現状(持ち主がいない土地なんてありませんから)その高齢の方々と付き合っているのがこれまた高齢の会社勤めは引退しましたけど経営してます、個人で動いていますっていう高齢の不動産業者。

しかもそういう人と付き合っていた方が優良な情報が入ってくる可能性は高い、、、これまた事実。

少しづつ若い層が中心の会社はオンラインでの申し込み受付やFAXではなくメールなどの資料提供が多くなってきてはいるものの、川上にいる方々の

「じゃあ資料FAXで送るね」「FAX送っておいて」のコメントには逆らえないってこと。

少しづつゆっくりと世代交代をしていく中で脱アナログしていくことしかできないのでしょうか、、、世代交代をするころにはまださらに新しいシステム方法が主流で業界の方法はまだまだ遅れてるって言われるようになる気もしながら、今日の記事は終了です。


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