2023年11月19日の名古屋観光ホテルで行われたお蔵さんのトークショーに参加してきました。

鳥頭なので、セリフっぽいところはニュアンスです。フィクションです。こういう感じだったよなという備忘録です。
そして、トークショーって何やってるの？って方が「へー」ってなる感じの備忘録です。肝心のトークも情報量が多く、一部鳥頭ってるところがあります。サーセン。

さて、ステージに登場後、つなぎの時間に仕入れた会場のお客様情報をシェアしつつ、実際のトークに入っていくのでした。

笠井さん「朗談ってのを調べたけど、朗読と講談の朗談をやってる人は佐々木蔵之介しかいない！これは1人しかやってない！持ちネタにしたら？」

笠井さんのリサーチの結果、朗読と漫談の朗談を行う朗談師さんはお一人いらっしゃるらしいのですが、朗読と講談の朗談だとお蔵さんだけとのこと。そういう着眼点がいいんだよな。

そんな話が展開されて、そうなんだ～というお蔵さんのリアクションを見つつ、「今回は話題のチャットGPTを使って蔵さんに質問をしたいと思います！」と。

会場が「ほぅおもろいやんけ〜」みたいなリアクションをしている中、登場したガチャガチャに、一同心の中でズッコケ(笑)

"ガチャガチャでパパッとトーク"のチャットGPTでした。

チャチャッとしなきゃいけないわりに、コインを都度使わないとガチャが回せないなどの趣向があり…。
笠井さん「蔵さん立って！ジャンプして！」
蔵「ええ？ジャンプ！？」と言いながらジャンプ(チャリンチャリン)
笠井さん「それそれ！」

と、コインを見つけさせ、それを使用させるという流れ。なんという保護者味。やりなれないガチャに苦戦するお蔵さんにハイハイってテキパキする笠井さん、さながらお父さんでしょ(笑)

トークのお題
【初体験、最近始めた初めての体験】
一つ目に出てきたのがこんなようなタイトル。要はテンプレ釣りトーク。(言うと思った)

千葉の銚子のあたりの～っていう買い物の達人やベスコングルメで話したトーク。ここはこれらのバラエティー見ればニュアンス大正解ですわ。
イサキ釣りが1番最初で、何回か行って真鯛も釣ったとのこと。
「ゴジラの撮影で海に出たから海が好きになった？」
「そうかもしれないですねぇ。」とここら辺りで次のお題

【映画】
ゴジラの話。ここも聞いたことがあるかな。

衣装合わせの段階で誓約書を書きました。とか、台本がNo.30と書いてあり、「No.30撮りに来ました～」って言うてましたと鉄板ネタのダブルコンボを披露。出てることも言うたらアカンし、初号見てもネタバレ禁止ってやつも言ってたな。

シンプルにゴジラ映画の出演は嬉しかった。神木君は背負うものがあって大変そうだけど～と。

我々オタクも、ビックネームの映画に出演して頂き嬉しい限りなのです。
あとは、アネロン？(酔い止め)を飲みながら撮影に参加したと。

蔵「ゴジラとのシーンを撮る時には、手書きのイラスト的なのをスタッフが立て看板の如く持ってて、ここにゴジラがいます！と。なんか可愛いというか、怖さとかなかったけど本編見たら怖くて〜。監督も、蔵之介さん！めっちゃゴジラ怖いですと！」

笠井さん「監督も自分でビックリするほどの出来だったわけですね。」

初号見た時に、初めてお蔵さんがキャスティングされてることを知った笠井さん。蔵さん出てるじゃん！！！となったそうです。ちなみに、笠井さんはこれまで6作のゴジラ作品に出演しており今回のマイナスワンにもご出演されているとのこと。

笠井さん「蔵さん演じる船長(艇長だけどね)はかっこいいから、まだ見てない人は見に行ってね！今回のゴジラは女性も楽しめると思う。ゴジラの登場を待たなくても、人間ドラマがしっかりしているから」

あとは、マイホームヒーロー！すごいサイコパスな役！推理小説オタクという下地があるから、尋常じゃない感じが成立するんだろうねえと。分析されてました。もうオタクやな。笠井さん。(笑)

だいぶ過酷な役ですがに対して、
「すごい楽しかった！ボコられたり血糊つく役は楽しい。ボコる役よりボコられる役がいい！」と。役者って血糊とか雨とかそういうのでテンション上がっちゃいますよね〜とも言うてました。(うんうんそうだねかわいいね)

オタクもテンション上がっちゃいますわ

ここら辺は曖昧なのですが、「マイホームヒーローの主人公は推理小説オタクですが、蔵之介さんは好きなミステリーとかないんですか？」って聞かれていた気がする。(鳥頭)

「あ～ミステリー好きですよ～。う～ん。東野圭吾さんの作品は出さしてもらって…」

論点がズレた。悪意とか秘密とか。そこらへんでしょ。

好きな作家を聞かれているんだよ。答えて！！！

と心の中で念じていたのはナイショ。

アガサ・クリスティとかも～という感じの返しはしていましたが、特定の作家さんのファンではなさそうだし、台本読むから、日常的には小説は読まないんだろうな。と分かる回答でした。

1月7日から始まる大河ドラマ「光る君へ」では、吉高由里子さん演じる主人公の旦那さんの役をやりますね。

「戦国時代は戦があるけど、平安はマジで何も無い。大体占ってる。陰陽師。あとは、文を書いてる。いやいや、ほんとに！！今撮影中ですよ～。」

明日も撮影って聞こえましたね。お疲れ様です。つまりこのお蔵さんは実質宣孝ってことでおkですかね？(実質とは)

そう言えば、会場にいた蔵友さん方の見立てが同じ過ぎてフフフってなったのですが、てっきり早くにお隠れになる役だからアップしてるかと思ったら、まだ撮影してたんだ。って(笑)
大河、俄然楽しみ候ですわ。

笠井さん「そして今回、個人的なツテで脚本家の大石静さんからメッセージを頂戴してきました。」ええ？？聞いてないな〜
これはほんとに個人的なやつで、お願いしたらLINEでバーって送られてきたとのこと。ギャラでませんよ？って確認したけど快く書いてくれたとのことで、やはり大石先生に足向けて寝られねぇ。

佐々木蔵之介さん、笠井さん、ショーにご参加の皆さん、という感じで大石先生のコメントが読まれます。

歌でも歌うんですか？みたいなツッコミ？純粋な疑問？を交えつつ、今ちょうど、蔵之介さん演じる藤原宣孝のところを書いていると。

衣装合わせ？顔合わせ？(鳥頭)の時に、「こんなおっさんにそんな若い子がどないして惚れるん？」的なことを言われて、確かにお父さんの友達で、よく知ってるおじちゃん的な存在がいかようにして恋愛対象、結婚対象になりうるのかという部分を悩んでおり、書くのが難しいです。

ただ、(きっかけを鳥頭)ビビっとひらめいて今書いていますと。毎度、蔵之介さんが出てよかったと思えるような作品にしたいと思って頑張っています。佐々木蔵之介ディナーショーという数奇な行事にご参加の方々ということで、少しネタバレして書きすぎましたが、許してくれるでしょう。的な締め。

「めっちゃ長いですやん！(笑)オードリーでやらしてもらって〜。」
「そうそうWikipediaとかにも、オードリーで頭角を表すって書いてあるもんね！」と笠井さん。

一言二言のレベルじゃなくて、がっつりコメントしてくださる大石先生最高すぎて、もうささわたの再共演の脚本は大石先生にしか頼めねぇ…とまで思いましたわ。(関係ないやろ)

お仕事関係の話はそんな感じで、次のお題はトークショーへ。

これまで何回もやられていたということで、初参加の方もいらっしゃるからスライドショーでプレイバックという企画的な感じ。

【2013年 そうだ、京都で福は内】
界隈では懐かしい、お蔵さんを赤鬼に見立てた豆まきのトークショー。赤鬼姿のお蔵さんの写真がスライドショー形式で画面に映ります。
笠井さん「え、これ実家？え、歌舞伎座？あ、怒られるか！え、南座？怒られなかった？」などのリアクションが面白かった。

豆まきをした内容の説明が足りなくて、客席から舞台に向かって投げるんだよ〜と補足入り、「行ってる人いるんか！」のリアクション。
それを見て、「どのくらいの方参加しましたかー？」と笠井さんに問われ、手を上げると、「えぇ！そんなに！」と驚くお蔵さん。

そうよ。行ってんのよこっちは(笑)10年前だけど、行ってんのよ。(笑)ごめんね狂ってて(笑)てか、スライドショーで2013年って文字が出て驚愕したのワイだけじゃないはず(笑)

【2015年 僕らのとっておきの京都】
この時のトークショーではメインどころとして、SKタクシー所属の佐々木熊之介がお蔵さんゆかりの地を案内するような映像が流された記憶があります。(あやふや)

その佐々木熊之介のビジュやトランジットにも更新されている中村公園での写真が映し出されます。佐々木酒造の偽CMを作ってて、お父様の写真出てきた時の笠井さんのリアクションが、「え？お父様も？？」と驚嘆。

そんなこんなで、「佐々木酒造のCM見た方？」との問いに手を上げる人がおると、ほぇーみたいな顔で驚く蔵之介。

超個人的には佐々木熊之介のビジュが大変好物でして、それを数年越しに、再び拝むことが出来たのが本当に嬉しい。ちょいやさぐれのあのカメラに顔が映ってるショット、トランジットに掲載してくれないかな？？(欲しがり)

【2016年 Wonder White Night in 京都】
こちらも界隈ではとち狂ったで有名な(とち狂ったとか言わない)UDONを振る舞った伝説のショーです。
whiteが小麦粉=UDONなんですよね。普通にディナーを食べ、デザートも堪能した後に、本命とも言えるうどんが振舞われるという、ナンバーワンというかオンリーワンなショーでした。(笑)

「え、バレンタインなのに？」とツッコんだり、「え、当日やったの？？すごいね！」と感嘆しきりの笠井さん。
「蔵さんの作ったうどんを食べた人」で手を挙げる人々を眺め、ひたすら、ほぉ〜って感じのリアクションの二人。
開いた口が塞がらなくなってるんじゃないのかい？(笑)

多分手を上げている人らはほぼ同じだったんじゃないかなと思いますけど(笑)

【2022年 6年ぶり！蔵之介が京都にやってきた！】
最後が去年、6年ぶりに開催されたトークショーです。

「久しぶりに開催されたんですよね？てか、まんま嘘八百じゃん！」と言わしめた作陶写真の数々。
笠井さん「え？これ全員に作ったの？」
蔵「宿泊された方には作りましたね〜。」
笠井さん「え？ほんとにやってるじゃん(笑)蔵之介さんの作った器持ってる人？」
ここでも手が上がるとあーそうですかどうもみたいな顔してた。

多分、挙手の率が想像を超えていたんかな？最後の方、引いてたんちゃうかなとか思いました。(やめなさい)それだけ、お蔵さんを推してる人はおるのだよ。健やかであれ。お蔵さん。(謎の巨大感情)

でも、いいよね。1個だと遊びになるけど、100個くらい作ってたらプレミア感出てさ〜メルカリで売った人？と笠井さんがボケてました。

と、こんな感じで数々のショーの思い出をスライドショーで振り返りつつ、そのままファンサイトの話しなきゃ！とトランジットの話題へ。

皆様のテーブルの上にもありますけど、ファンサイトが始まりましたよ。写真とか撮ってるんですよ。
トランジットは中継地点。旅行が好きだから、それに準えて、舞台・映画・ドラマなどの作品を一緒に楽しんでもらって、次のところに一緒に行く的な、名前の由来をお話してましたが、鳥頭を発揮してここら辺はかなり曖昧。

タブレットが手渡され、それを怪しくいじるお蔵さん。
「えっ、どれどれ〜」お蔵さんの背後に立つ笠井さんが、写真見せてよ～とオーダーするも、どのようにしてギャラリーを見るのか分からない佐々木アナログ之介を発揮。
「いつも見てる画面とちゃうから分らん！」と困り果ててるお蔵さん。
しまいには、客席から「ギャラリーですよ！GA！」と言われ、「ああ、そうかそうか！GAってところ押せばええんか！」と何とかギャラリーページに飛ぶ。

インスタみたいですね～と笠井さんに言われるが、そんなコメントにリアクションが出来ずに、一生懸命有料のLAゴジラの写真を映し出す。

笠井さん「え、ゴジラのやつじゃん！！これは？無料で見られるんですか？」
お蔵「はい、そうです。お金払ったらいっぱい見られます！」と宣伝効果あるのか？な宣伝タイムw
いっぱい見られます！ってのが小学生のような回答で可愛いんだけど、マネタイズには1mmも繋がらない気がするwwがんばれwww

続いて、笠井さんとのツーショットを披露。え？これは有料？？と笠井さんに聞かれて、どっちかなぁ？と困っているお蔵さんに対して、すかさず客席から有料！！と補足がある始末。

お蔵さんより、オタクの方が有能な宣伝出来そうな希ガス。

有料公開ということで「ありがとう！」とご満悦の笠井さん。
間髪入れずに、今日トランジットの有料会員登録するとステッカーがもらえるよ～というのも頑張って宣伝するお蔵さん。
そんな感じでここら辺はポンコツお蔵さん(推しになんて冠をつけるんだ)が悪戦苦闘して宣伝してる様子を見せて頂く感じでした。

トークショーまで来てる人らなんだから、有料会員がほぼじゃないの？そうでなくても、無料の会員登録はしてるでしょ？って思ってましたけど、そうでもないんですかね？いずれにせよ、トランジットをよろしくお願いします。

そんなこんなで、ここからは皆さんお待ちかねのクイズ大会です。
クイズの景品は大概、事務所の在庫処分系のモノが多いのですが(やめなさい)、今回は、JRA年間スポンサー絡みのお品でした。

・京都競馬(着物ver.)のポスター(マジで競馬場に貼るサイズ サイン入り)10枚
・お蔵さんデザインの推し馬グランプリ「駆けるポーチ」(サイン入り)10個

上記グッズを二択のクイズで争奪戦です。回答はグーかパーを掲げて答える方式でした。皆さんスタンドアップでデュエルスタンバイ！！

①名古屋に来て最初に口にしたのは？(最初ですからね～)
グー：ハッピーターン
パー：味噌煮込みうどん
→味噌煮込みうどん(空腹でも我慢してその土地のモノを食べたい派とお蔵さん)

②名古屋までの交通手段は？
グー：東海道山陽新幹線
パー：駕篭
→新幹線

③名古屋弁でお蔵さんが驚いたものは？
グー：ひきずり
パー：やっとかめ
→どっちも

ひきずりは鶏肉のすき焼きなんですよ～！で、やっとかめは八十日目と書いて、久しぶりっていう意味らしいんですよね～とお話していました。

正解はまさかのどっちもで、笠井さんに時間ないって言ってるのに！！って怒られてるお蔵さん。こういう両方正解のやつやめて！！って言われてました。

④名古屋土産で買いたいものは？
グー：生外郎
パー：ぴよりん
→ぴよりん(ぴよりんって知ってますか！？！？って言ってた気がする)

⑤お蔵さんが行ったことがある名古屋の観光名所は？
グー：名古屋城
パー：テレビ塔
→名古屋城

ちなみにおぞんは、ここでテレビ塔を選び散りました。
裏をかいてテレビ塔かなと思ったが、完全に邪推でした。(YOKOSHIMA～)

⑥名古屋の帰りに食べたいものは？(また難しい質問ね～)
グー：ホテルのカレー
パー：ひつまぶし
→ホテルのカレー(結局お蔵さんは翌日食べられたのでしょうか？)

正直、クイズの出題順は微妙です。鳥頭発動。(誰か教えて)
こういう系のクイズを行い、まさかの20人がピタリ賞となりました。すごい確率！20名の方が壇上に上がって、それぞれガチャを回しまして、プレゼントをゲット、お蔵さんと握手をしていました。

「あぁ、そうか、今回ぴったり20人だったから、敗者復活戦とかもないのか〜」と笠井さんがコメント。

「まぁ、少し残念ですが、皆さん安心してください！今日は、先程朗談で披露した抜け雀のイラストのこんなものをご用意しました〜！！！」というアナウンスと共に、しゃべくり007のボンドガールの如くホテルのスタッフたちが紙袋を手に大量にホールに登場。
抜け雀モチーフのブランケット(アイボリー・ブラウン・ダークブラウン)とパウンドケーキが入った袋が各人へ手渡されました。

雀のイラストと蔵というお蔵さんの書いた文字がプリントされたグッズです。

そんなこんなで白熱のクイズ大会も終了し、締めに入るのです。
だいぶ時間が押してしまってて、最後に今日の感想などをお願いします。と振られ
「本当にディナーショーはいつも特別なことをやらせてもらえるから、楽しいし嬉しい。今回も朗談という新しいものにチャレンジさせてもらえて嬉しい。皆さんと過ごすことが出来て幸せでした〜。またどこかでお会いしましょう。」的な挨拶を述べて大きな拍手の中、退席されました。

お蔵さん退席後、笠井さんが本日の感想を述べて退席。いちファンであり、友人である蔵之介さんのショーに携われて幸せ。またこういう機会があれば嬉しい的な感じだったはず。(TORIATAMA)

大盛況のショーは21:30に終了。宿泊者限定のアフターパーティーの開始時刻が21:30だったので、完全に押しまくりです。(笑)

長い長い備忘録もここまでになります。お読み頂いた方、誠にありがとうございました。何度も書きますが、結構ニュアンスです。実際のショーとは異なる部分もありますし、他の方の感想ともズレるかもしれません。というより、ズレています。

今回は原点回帰というか、割と既定路線なショーだったような気がします。司会が笠井さんという玄人でもあったので、ショーの回し方がとてもお上手でした。そして、お蔵さん自身が、笠井さんのトークにかなり助けられていた印象です。お友達でもあり、仕事仲間でもあり、オタク的な部分もある笠井さんだからこその発信力が、ショーとお蔵さんの魅力を格段に引き上げた形となりました。

また、司会の依頼いくだろうな～。三代澤さん大ピンチ(笑)