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草木をモチーフにしたシームレスパターン制作その2「ヤマモモ」

大阪電気通信大学四條畷キャンパスは大阪と京都と奈良の県境にある生駒山の清滝峠手前にあって、結構周囲の自然が豊富です。

2018年12/22(土)23(日) 大阪市立中央図書館で開催されるものづくりのイベント「つくろか!に向けて、キャンパスで見かける植物を図案化した版画作品を制作しています。

前回は「アケビ」のパターンを制作しました。

今回は「ヤマモモ」です。

ヤマモモは、モモという名が入っていますが桃の仲間ではなく、ヤマモモ科ヤマモモ属の常緑樹で、街路樹や公園の樹木としても良く見かけます。四條畷キャンパスにも植えられていて、毎年6月頃に赤い実を沢山付けます。

ヤマモモをスケッチして、枝葉の特徴を掴み、今回もウィリアム・モリスのパターンに倣って、継ぎ目のない繰り返しの柄(シームレスパターン)を考えました。

今回は六角形を基本に、図案がつながる箇所を工夫してみました。

つなげるとこのように絵の始まりと終わりがつながって、柄が連続する予定です。

下書きを元に清書した最小単位の柄です。

最小単位の図を繰り返し配置して、このような継ぎ目のないパターンを作成しました。

レーザー彫刻した版で印刷した和紙で、このようなポチ袋を作ってみました。

出来上がった作品は2018年12月22日(土)23日(日)に大阪市立中央図書館で開催されるものづくりのイベント「つくろか!で展示しますので、ぜひ観に来てくださいね!


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