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2019月9月16日 パリで行われた

OMC ヘアーワールド 

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KEEN 自由が丘スタッフ 重松学 が日本代表として

ジュニア ファッションカテゴリー 

サロンカット部門において 優勝を勝ち取りました。

出場を決めた時から、毎日、毎日、練習をしていました。

世界を取るために、当たり前ですが、一番になるには、

世界一の努力が必要となります。

チームとしても 日本チームは第3位をいただき、チーム力で勝ち取りました。

いつも努力する姿はとても素晴らしかったです。元々、

重松は、学生時代の担任の先生から彼は努力を怠らない人間だと聞いていました。

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私たち理容師は技術職。

技術が磨くのは当たり前。

下手だとゲストにも来ていただけない。

だけど、毎日、継続することは、簡単そうで簡単ではない。

でも重松は、一人でも練習をしていた。

その姿は光っていました。

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彼に言った言葉は

「世界大会にでるには、限られた時間の中で、やりきれる自信はある? 

日本代表として、毎日練習やれる覚悟がないとできないよ。」と

私も師匠の背中を見て、師匠が世界一になった足跡と同じように、

毎日練習して、今があります。

重松はやり切りました。

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その先に【世界チャンピオン】という結果が付いてきた。

最高の結果です。そして、団体でも【銅メダル】を得ることができました。

彼の言葉に「個人で優勝できたのはもちろん嬉しいですが、

チームで銅メダルを取れた方がうれしかった」と

私はやはり、KEENスタッフが優勝したことが一番、嬉しかったです。

でも、彼はしっかりと、この9ヶ月の中で、KEENの仲間だけでなく、

ジュニアのメンバーとチームになっていて、

その仲間との結果が出た方が嬉しいと言いました。

最高に痺れました。

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いつも私がKEENの仲間に言っていたことを

重松はしっかりと日本代表の中でチームのために実行してくれていました。

昔から【人を育てる】という使命を私はいつも感じ、考えていました。

それは、素晴らしい師匠に自分という足りない人間を理容師として

まだまだだと自分では思っていますが、一人前に育てて頂いたからです。

今度はその恩を新しい金の卵達に返すのが役目だと思っているからです。

でも、今回、改めて考えさせられました。

【人を育てる】のではなく【人が育つ】ために

自分に何ができるかを。

それは環境をつくることだと更に感じました。

今回、ジュニアのメンバーには、本当に感謝しています。

倉田の先輩である日本を代表するOMC役員の佐藤秀樹氏は

本当にジュニアメンバーは一致団結していたと言っていただけました。

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そんな素晴らしいチームのみんなに感謝を言いたいです。

『ありがとう』と。

そして、このすばらしいチームを導いてくれた

トレーナーの先生達にも本当に感謝をしています。

今の自分なら、【人を育てる】のでなく、

【人が育つ】ためにどうすればを良いかを。

考えることが出来ます。

重松だけでなく、この素晴らしいメンバーをこれからも応援していきたいと

思う今の私の想いです。

理容師という職業が更に輝き、憧れる職業になれるよう

【人が育つ】環境を作るのが私の使命に変わりました。

これからも楽しみながら、理容の仕事を全うします!!

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