#僕ヤバ@モーメント考察23
話しかけてこない回
突っ込みどころ大満載。
明かされる学校規模。
このあたりは結構大事なところで、市川は勉強面では決してスクールカースト底辺ではないとわかる貴重な発言だったり。
では、本編。
(間)
静かな図書室。
本来あるべき姿ですが……。
光さす山田の美しさに反して、市川が山田を見るコマではやや陰りが。
市川の心の暗雲を表すかのようですね。
今日…全然話しかけてこないな……
山田待ちの市川。
図書室で話すのがもはや二人の日常であると、市川自身が思っていることが分かる場面。
なんだなんだ?
加速する市川の動揺。
負の思考から入るのが市川らしいのだけど、嫌なことあったか案ずることから入る所が山田への愛を感じるポイント。
それとも…
自分と喋るのが嫌になったか不安になる市川。
陰キャあるあるな思考の陥穽。
クイズの意図回からして市川は山田が好意的に話しかけているわけではないと結論付けているため、こういう言葉が出てくる。
とはいえ、嫌になった?というのは
市川自身、山田がそれなりに楽しいと思ってくれてると意識してたんじゃないかと思います。
そっとしておくべきか……?
普通に考えれば考えすぎ。
が、困ったことに山田は図書室で泣いてる前科が何度かあり、市川の気遣いも仕方ないところはあるのかも。
な なにか共通の話題…
ない。
アップ。乱れる瞳。大混乱。
コミュ症全開だが思考はフル回転。
矩形の密度が思考の速さを想起させてくる。
ピンチだ京太郎!
あ え あー
動きカチカチ少年。
市川から喋る数少ない場面。
期末… 学年何位だった?
俺 7位。
市川の学力レベルがようやく判明。
そしてKarte35より後の話であることがここでわかる。
うん、頭いいね市川……。
46位…
市川の表情からすると思ったより悪かったか。
まあ、Karte35も平均点越えで喜んでたくらいしか知らないもんな。
しかし、山田の逡巡と吹き出しを見るとちょっと恥ずかしかったのだろうか。
市川はかなり出来ることは知っている山田だし。
あーーーーーーーーーーーー
大後悔。
めちゃくちゃ心の叫び長い。
市川自身斜に構えた自分に嫌気がさしている節があるのか。
手料理をうまく褒められなかったり、Karte24しかり。
きちんとコミュニケーションを取りたい欲求はある模様。
そうかテストで凹んでたのか
山田の学年偏差は50を超えている。
仕事もこなしていることを考えれば、低くないのだ。
これは、市川自身の勉強の出来が良く、こういう成績だったら自分は凹むという考えの元の発想。
異様に厳しいと市川を評する山田のコメントはこういったところでも当たっていたことがわかる。
勝手に気まずくなって、一方的に謝って去ろうとする。
待って どしたの?
はずむ吹き出し。
山田は凹んでいない。
なお恰好。
……… こっちの台詞なんだが
ショートスカートではなくショートパンツ風のジャージに視線が行く市川。
ちょっと圧倒されている感。
た たまには市川から話しかけてほしいなぁと思って
ご飯粒だらけのお顔で顔を赤らめて。
要は声掛け待ちの山田だったというわけなのだが。
これは番外2で萌子に言及されていた"わざと説"。
女子連中から山田はこういうあざとい行為をする、と言われていた内容の回収と思われる。
なんだよ!!!
杞憂で終わってみんなハッピー!!
まとめ
市川がドッキリを仕掛けられる回。
本件は萌子と吉田に言及されていた、ちょっとあざとい山田案件。
スカートがショートパンツなのも、ご飯べっとりなのも市川のツッコミ待ちで、きちんときっかけを用意していたんだけれど……。
座った位置からして、右頬は見えないし、脚は机で隠れている。
ここの所ずっと知恵が回っていた山田も、今回は天然さが勝ち。
とはいえ結果的には望んだとおりに市川が話しかけてきてくれたので目的は達成。
市川も杞憂とわかって安心でめでたしめでたしなのでした。
いや、市川はホントに山田の心配ばっかりしてるね。
常に気遣う市川はなんだかんだと優しいわ。
今回の報告は、以上です。
学年偏差考察の余談
前に計算したやつ貼っておきます。
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