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【2024.1.15】世界を救うと決めた【ドラクエ5】

幼き頃に聞いたファンファーレ。
何か「冒険の始まり」を彷彿とさせるあの音楽に
魅了されたのは俺だけではないだろう。

28歳、ドラクエ5を始めます。
そう決めたのが去年の12/21の出来事。

きっかけは些細なことだった。
とある配信にて最新作のDQM3を見たこと。

「そういえば、俺ってドラクエを
ちゃんとやったことあったかな...?」

ふと思い出してみると、小学五年生の時に
DSでやった「モンスターズジョーカー」が
最初で最後のドラクエ経験だった。

2006.12.28発売

ナンバリングのドラクエをやった事が
一切なかった俺はとりあえずネットで
「ドラクエ おすすめ」と検索をした。

色々なサイトを見て、悩んだ結果選ばれたのが
ドラゴンクエストⅤ 天空の花嫁

ストーリーを端的に話すと
王家の息子として生まれた主人公が
その後行方不明になった母親を探すため
戦士である父と共に旅をしていく。というもの。

ドラクエⅤの名シーン(?)

そんな中、父であるパパスは
この作品の敵であるゲマの襲撃により
命を落とすこととなる。

約10年の奴隷生活を経た主人公は
酒樽の中へ入り、奴隷生活からの脱走を決意。

その後様々な世界を旅した先に待ち構えたのが
「お嫁さんとの出会い」である。

貴方は誰を選びますか?

幼き頃におばけ屋敷の謎を解き明かすため
共に旅をしたビアンカ(真ん中)

とある街にて結婚相手を決める時に
偶然にも出会してしまい、主人公も
旦那の候補として選ばれ、立候補した時の
ビアンカ(左)とその姉であるデボラ(右)

俺はこの選択を丸一日悩んだ。

昔会ったことがあり面識があるビアンカ。
全く何者なのかも解らぬまま、ただの
立候補として参戦したフローラ、
そしてその親に反発し親からも嫌われつつも
どこかその強気な姿勢に惹かれるデボラ。

丸一日悩みに悩み、出した結論は...


フローラであった。

シンプルにビジュアルが好き。
所謂、一目惚れというものだろうか。

ドラクエⅤ界隈では、どの嫁を選ぶか論争が
各所で行われているようで、ビアンカ派と
フローラ派の論争は俺自身もわくわくした。
(ここで論争にならないデボラが可哀想だが)

その後、主人公とフローラの間には
双子の男女が産まれ、主人公は王様に就任。
ここでまた主人公は悲劇を生むことになる。

こはく(男の子)としおん(女の子)

またもやゲマの襲撃により
主人公とビアンカは石化してしまったのだ。

ゲマ、恐るべし力の持ち主である。

その数年後、子供たちと家来のサンチョは
その石化された主人公像をオークションで
入手したとある民家にて見つけ、
成長した子供たちの力によって石化が解かれ
ゲマたちが望む悪い世界を滅するための旅へ。

ラスボスのミルドラース討伐後

ゲマと共に世界を牛耳ろうとしていた
ミルドラースを撃破。

このシーンは少しウルっときた

母親との再会もすぐに父の元へ旅立つ母。

エンディングのクオリティ高かった

そして世界平和が訪れて、表ストーリー終わり。

レベリング大変だった

裏ボスのエスタークを撃破。

昨日、エスタークを撃破したことで
約3週間の俺のドラクエⅤは
やり込み要素を除けば終止符を打った。

約10年の奴隷生活と数年間の石化。
人間として生きてきた主人公の時間は
短いものの、父や母との別れや愛する
妻との出会いと、心強い子供たち。

ドラクエの主人公は自分から会話をする
シーンが見受けられないことが有名だが
きっと一つ一つの出来事に喜怒哀楽を感じ
それを一つ一つ言葉、テキストとして表示しないのは、画面越しでプレイしている勇者(プレイヤー)たちへ何かを訴えかけているような気がした。

一通りプレイをしてみて思ったことは
「幼少期に遊んでおきたかった作品」だということ。

一通りのストーリーをここに簡潔に記載したが
細々としたやり込み要素や、出来事に俺は
心を打たれ、その度にスクショをしていたが
ここで紹介したものはほんの一部でしかない。

何歳になっても、少年のような元気さと
大人になるにつれての成長ぶりは
このドラクエの主人公たちを見て
思い出していきたいものである。

ドラクエは、
           ある意味人生の縮図なのかもしれない。

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