きょう駅まで歩いていたら、雪柳の小さな白い花が見えました。
　先日見たときは、ちらほらだったのに、きょうは満開に近かった気がします。隣に、乙女椿の生け垣があるのですが、つぼみは膨らんで2週間くらい前に４輪くらい咲いたのに、それから全然咲かなくて、花は枯れて散ってしまいました。
　だから雪柳が一気に咲いていてうれしかったです。

　きょうの朝は晴れ渡っていて、出窓で日向ぼっこしていた猫のクララが着地に失敗して、ドスンと落ちたので、びっくりしてしまいました。
　クララってば恥ずかしかったのか、すごい勢いで押し入れに駆け込みました。
　妹が心配して声をかけても出てこなくて、動き回るから、わたしは妹が転ばないかと気が気ではありませんでした。
　やっと出てきたので、おやつをあげて出かけようとしたら、食べません。
　上目遣いで「行かないで」と訴えるので、ベッドで一緒に寝ていました。
　少し時間がたったら、おやつを食べるというので、あげました。
　うちには２歳児と５歳児がいるのです。
　クララは２歳児、妹は精神的には５歳児並なのだそうです。クララがけがをするのではないかと、慌てると自分がけがをするので、私まで焦ってしまいます。
　困ったものです。

　外は晴れていて温かく、眠くて仕方ありません。
　きょうは地域活動支援センターへ、あしたの童話の会で使う童話の原稿を印刷してもらいに行きます。
「季節風」に送って不掲載になった原稿ですが、会の皆さんの率直な意見を聞いてみたいと思います。
　わたしは物語を構成するのがうまくありません。
　どこをどう直したらいいのか、自分ではわかりません。他の人の作品は「あそこを直したらいいかも」とか、思うのに、自分の事は見えません。
目の前に暗闇があるようです。
　時間が１０年戻ったらいいのに、と思います。そうしたら、ゆっくり本を読んで考える時間ができるのに、と思うのです。
　あ、１０年前には小説を習っていました。
　私の努力が足りないのです。

　それでも少しは希望を持っています。
　不思議なほどに　SNSで児童文学作家の方たちとつながりました。こんな幸せなことはありません。
「季節風」に入会できたことは奇跡です。
　がんばります。