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LATHE藤田仁志さんの仕事

2021.04.03.   

「岡山県民芸振興株式会社展」という名の石川昌浩さんの展示会が
終わりました。
石川硝子工藝舎の硝子はもちろん、岡山県内の作り手のものが沢山
並び、いままでのくらしのギャラリーでは見られない展示でした。
展示会は終わりましたが、引き続き並べさせていただける作り手のものも
あります。
そのなかでもお問い合わせが多かった藤田仁志さんの手掛ける「LATHE」。
昨年から並べさせていただいているライトウェイトトートバッグに加えて、
エプロンやトートバッグをご用意いただきました。
引き続きオーバルトートバッグとエプロンはお店でご覧いただけます。


「トートバッグには、数十年前に製造されたロウビキハンプを使用されています。
所謂デッドストックといわれる生地です。

現代の生地にはない高密度でコシのある豊かな風合いと発色が魅力です。
その反面、色の堅牢度につきましては時代背景と加工の特性上、使用される
環境やスクラッチによって移染する場合があります。多くの場合、消しゴム等で落とす事ができますが白や淡い色は特にご注意下さい。

ある程度使用していただくと移染はほぼおさまります。

生地の特性上リアルヴィンテージの個性とご理解いただけますと幸いです。」

とご説明いただいてます。若干色移りの可能性あるかもしれませんが、
経年変化はなんとも言えず良い風合いです。

サイズは、S、R、L、XLの4サイズ。

エプロンは4型。

首からかけるエプロンというよりも、「着る」エプロンです。
調整のしやすさ、フィット感、ゆとりが欲しい部分のつくりや
それでいて試行錯誤の主張がないすっきりさ。
また使い込んでクッタリしても、良い雰囲気です。
それぞれの特徴はぜひBASEでご覧ください。
くらしのギャラリーBASE LATHE

ファッションとしてデザインされる事なく、道具としての丈夫さや
使いよさを追求した結果うまれたデザインが、腑に落ちて安心感ある
ものになっています。

山本