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とあるクローゼットが気になる

わたしは林真理子さんが
大好き

「美女入門」は愛読書だった

何が好きって
美と美食を求めるその貪欲さ
ワインもね

お買い物して
そして食べて飲んで太って
買った服が着れなくなって

ダイエットをがんばって
痩せて 
また爆買い

そして食べて飲んで
太って
着れなくなって

ループのなか
健気に生きてる

読むたび元気出ます

生きることは買うこと

彼女のお買い物はすごい
ハイブランドの新作
サイズがあれば
それは買うサイン
靴も バッグもね

いったい幾ら使ってるんだろう
でもいいの
だって彼女は
それだけ稼いでるんだから

彼女にとって
お値段とか
手持ちの服がどれだけあって
これって必要?とかは
関係ない

いや、
瞬間的には考えるだろうけど
今買わないと
その服は
二度と手に入らないっていう
危機感のようなものが
彼女を駆り立てる

だから
お買い物の失敗は数知れず
買いすぎて緊縮財政に
陥ることも多々あり

でもいいの
買うことで
エネルギーをチャージしてるんだから

(すごく理解できるんですけど
 これってわたしのこと?
 稼ぎも買うものも
      桁が違いますが)

自分をあきらめない

最近デジタル図書館で借りて
久しぶりに読んでみた
美女入門合本版
全3285ページ
あまりに多くて
2回借りなおしました

あいかわらずの貪欲さ
エネルギーに満ちてる
そしてわかった
そのエネルギーの源は恋
彼女は恋する乙女なんですね

食べて飲んで
太って
落ち込んで
でも自分をあきらめたりしない

ダイエットして
ちょっと痩せたら
お洋服買ってまたお出かけ

今は
日大の理事長になり
ファッションも
それなりの落ち着きを求められるだろうし
少し買い物欲も落ち着いたのかな

いや
それ以上のハイブランドで
お買い物してるだろうな

美女入門 その後が読みたい



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