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未来の自分への手紙

蒲郡にある竹島に行ってきた
桟橋を渡り
八百富神社に参拝

その後、近くにある
海の文学記念館に立ち寄った

未来の自分への手紙

そこでは
未来の自分への手紙が
出せるらしい

時手紙

何年か後の自分や
届けたい相手に宛てて
書いた手紙を
そのときまで
預かっておいてくれる

預かる期間は
2ヶ月後から10年後まで
可能だから
10年後の自分に
手紙が書けるっていうこと

アンジェラ アキの
手紙〜拝啓十五の君‥みたい

ちょっと興味があったので
書くとしたら
いつの自分に宛てて書こうかなと
考えてみた

5年後くらい?
そう考えたら
はたして自分は
5年後にその手紙を
受け取れるのか?って
なんだか
哀しい気持ちになってしまい
書くのはやめた

未来がいつまであるかなんて

それなりに
年齢を重ねてきて
人生も折り返しを過ぎたとこ

自分の未来が
いつまであるのかなんて
わからない

こんな感傷的になるのは
最近 友人を
亡くしたからかもしれない

わたしたちは
確実に人生の終わりに
向かっていることが
実感としてあるから
そんなことを思ったのかも

自分に宛てて書いた手紙が
自分のいないところに
届いたとしたら
家族はどうするのかな
そんなことが
絶対起こらないとは言い切れない

生も死も


人生後半戦
人生折り返し地点
人生のゴール

人生はいろんな言い方で
表現される

自分は今
どの辺にいるんだろう

少なくとも
来た道よりは
短い道の先に
ゴールはあるのだろう

行く道が果てしなく長い
ずっと続いてると
疑いもしなかった若い頃

振り返れば
長〜い道のりを来たんだね

生と死は
真逆のイメージがあって
正反対の位置にあるように
思えるけど
実は
ずっとつながってる

人は
生をうけて
進んでいく
その先に死がある

それだけのことだ


なんだかおセンチな気分で
文学館を後にした

時手紙
逝ってしまった友人

わたしはわたしの道を
進むのみ





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