これほど暖かいと"春の七草"も?

あけましておめでとうございます。本年もどうかよろしくお願い致します。

 旧十一月二十六日。明日は二十四節気の【小寒(しょうかん)】。

  『冬至より一陽起るが故に陰気に逆う故、益々冷ゆる也』
               「暦便覧」(天明八年 1788年)

 "寒の入り"となりましたが、東京は暮れから暖かい日が続いています。成人の日にからむ連休から寒波が到来するということですが、こうも暖かい日が続くと、春の花が咲いてしまったり、あるいはまた春に桜が咲かなくなったりすることもあるそうです。また、暖冬の年は、夏の天候も不安定になりますので、気象情報には注意が必要ですね。用心しましょう。

 そして、明後日は七草。とはいってもこれは新暦のはなし。もともと五節句(一月七日、三月三日、五月五日、七月七日、九月九日)の「人日」の行事です。"暮らしのリズム"では、『五節句は旧暦で』を提唱しています。今年の旧暦一月七日は、2月14日。おっと、あの世間が賑わう西洋の祝祭ですね。


 それでも、スーパーや八百屋の店頭では七草粥用のセットが並んでいます。「せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ、これぞ七草」。写真の寄せ植えは、江戸川区の「一之江抹香亭」というかつて粉末状のお香「抹香」を作っていたという施設の庭に展示されていました。旧暦七草の頃、野に生える七草を確認するのに、いいサンプルです。しっかり写真に収めてきました。が、よく見ると、もう一種類植えられています。中央の一番奥に植えられているのは、江戸川区原産の野菜「小松菜」でした。こちらでは「八草」なのでしょう。七草の解釈は自由に、お好きな葉もので熱々のお粥をお楽しみ下さい。わたしはパクチーで。

 

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