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季節の暦を意識して。


おはようございます。

おととい、2月19日は二十四節気の「雨水」でした。

この「二十四節気」とか「七十二候」といった古い季節の暦がちょっと好きで(自分の誕生日が「啓蟄」という節目と重なることが多く、興味がわきました)、今日は何の日かが分かるように、アプリをスマホに入れています。

「雨水」とは…雪が溶けはじめ、降るものも雪から雨に変わる季節。春が、近づいてきたなと実感する頃…なのでしょうが、今年はなんだか違いますね。

さらに細かい「七十二候」では「土脉潤起(つちのしょううるおいおこる)」と言います。「脉」とは「脈」のことで、凍てついた土がゆるんで潤ってくる季節、ということですね。

ちなみに、七十二候の次の節目は2月24日の「「霞始靆(かすみはじめてたなびく)」。霞が遠くの風景をぼんやりと見せる…ふむふむ、それも春っぽいですね。花粉でかすんでる…というのもありますが。

そして、いよいよ3月1日からは「「草木萌動 (そうもくめばえいずる)」となります!

昔の人々もこうやって、遠い春が少しずつ近づいてくる気配を自然から感じ取っては、わくわくしていたのかな、と思うと急に親しみがわきます。あるいは、農耕の準備を始めなければ!と、あわただしくなっていたのかもしれませんね。


和菓子も、季節を愛でるきっかけをもらえる楽しみのひとつ。松江の和菓子もおいしいけれど、こちらは出雲市の「いしはら」の上生菓子です。

以前「ユキミドリ」さんにいただいた、真庭市の和紙工房でつくられたお雛さまの葉書と一緒に。

もうすぐ、ひなまつりですね。〇段飾り、のおひなさまを毎年出すのはしんどい、と思いがちですが(私です)、こんなかわいらしい葉書を飾るだけでも気持ちが上向きになります。ああ、春が待ち遠しい!




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