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シマシマ編集室について。

シマシマしまねの企画のひとつ、「素敵な人がやってきた(あるいは素敵な人に会いに行こう)シリーズ」を開催するとき、「シマシマ編集室」についても一緒にご案内しています。

私たちも編集室の内容について、具体的にきっちり決めているわけではないのですが、「シマシマ編集室って何ですか?」というお問い合わせも少しずつ頂いていることから、その企画意図などをもう一度まとめておこうと思います。

そもそもの始まりは、

◎私たちが素敵な人に会って刺激を受け、前向きになれたように、シマシマしまねにかかわってくださる皆さんにも、普段は出会えない職種や考えを持つ人々と会って話をして、刺激を受けてもらいたい、という思い

◎でも、会うだけでは自分の中で消化しきれなかったり、うまく整理して次のステップにつなげることができなかったりするから、それを「まとめて」「自分の言葉で綴る」という経験が大事なんじゃないかという推測

というところにあり、じゃあ、「素敵な人を取材して文章にまとめる、その過程を楽しむ編集室を作ったらいいんじゃない?」と考えたのがきっかけです。

いまは短い言葉でやりとりするSNSが情報交換の主要なツールになっているし、何ならスタンプで気持ちを伝えることもあるから、「ことば」自体を使わないことさえありますよね。でもそれはそれとして(便利なツールは使ったほうがいいと思う派です)、自分の考えを「言語化」できるということはすごく強みになるし、考えるうえで作業がしやすいと思うのです。


とはいえ、私たちもしっかり自分たちの思いを言語化できているわけではありません。それに、ひとりの考えだけでは物事を包括的にとらえることに限界があるように思います。だから、考え、ことばにするという作業に興味のある方がいらっしゃったら、ご一緒できないかなと考え、「シマシマ編集室」というのができあがりました。

いまは、

◎お話会の内容や、その中で自分が感じたことを、「島根」というキーワードを入れつつまとめる。

◎この人に会ってみたい!という人をリストアップし、実際に取材をして文章を書く。

というようなことを、少しずつ始めている段階です。「私もやってみたい」と思う方がもしいらっしゃったら、大歓迎です!ぜひ、シマシマしまねにご一報ください。

相手の思いをしっかり受け止め、それを自分の言葉で表現するには、語彙や知識もたくさん必要だし、相手の考えを面白い!と思える柔軟性や好奇心も不可欠かなと思います。また、文章を公開するとなると、責任も生じます。

大変なこともありますが、「考える」という作業の楽しさ、面白さを知ると、また一歩前に進める気がしています。一緒に考え、楽しんでいただける方がおられたら、私たちシマシマしまねスタッフもとてもうれしいです。

文章を綴ることに関しては、私たちスタッフが推敲をさせていただきますし、取材の際に気を付けたほうがいいことなども、お伝えできればと思います。まずは「やってみたい!」という気持ちを大切に、一緒に育てていきましょう。

どうぞよろしくお願いいたします。





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