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「クリスマスお楽しみ便」開催しました!

おはようございます。

12月7日(金)、ぐっと冷え込んだこの日「クリスマスお楽しみ便」を開催いたしました。ご注文くださった皆さま、ありがとうございました!

当日の様子をかいつまんでレポートします。

大田&出雲、松江、米子についで今回で4回目となった「お楽しみ便」、今回は出雲→斐川→宍道→雲南、という行程で商品をお預かりしました。

まず朝一番に、出雲市の「松ヶ枝屋」さん。今回は、「削りたて花かつお」と「おでんのだしセット」をお願いしました。

どちらの商品も、使ってその良さが分かるもの。「市販のおだしの素に比べたら何倍もする値段なのに、買ってくださってありがたい」とおっしゃっていました。特に「おでんのだしセット」は店頭にもない商品で、今回このお楽しみ便のために用意してくださったものです。

だしの取り方も丁寧に教えてくださり、使い切ったあとの昆布の活用法まで教えてくださいました。商品に対する誇りを感じます。


商品を受け取った後、近くにある「なぎら長春堂」さんへ。

黒豆大福とくるみ餅、まさに「できたて!」の状態で梱包していただきました。うかがうといつも明るい空気が流れるなぎらさん。あんこのおいしさがしっかり伝わる2つの商品、どちらも本当においしい!のです。おすすめです。

次は斐川町へ。「焼き菓子工房徒歩」さんで、クリスマスクッキーBOXとスコーンセットをお預かりです。

かわいくラッピングしてあり、「ひとつひとつていねいに、お買い上げいただいた方の顔を思い浮かべながら」作られた、という徒歩さんの思いが表れていました。お忙しい中たくさん用意してくださって、本当にありがとうございました。

そして、同じ斐川町にある「ながせファーム」さんへ。このあたりからどんどん空が暗くなってきて、ぐっと寒さが迫ってきます。

到着すると、すでに撮影用にお野菜をディスプレイしてくださっていました!チンゲン菜、あまーい白ネギ、紅白のかぶ、サラダミックスと、ボリュームたっぷり。かぶの葉も柔らかくておいしそうです。

新鮮野菜を車に積んで、一路松江市宍道町へ。「HakuSen」さんでパンとマフィンの受け取りです。工房のドアを開けるといい香り~!

はるゆたか食パン、高加水食パン、ベーグル、ラムレーズンクリームチーズロール、りんごマフィン。

どれもふわふわ、焼きたて、おいしそう!

HakuSenさんのパンへの愛をしっかり受け取って、宍道湖から山へ、山へ。

雲南市の「豆腐工房しろうさぎ」さんで、

お豆腐とやわらか揚げをお預かりしました。

急に寒くなったので、湯豆腐がいいなあ、お鍋に入れてもいいね、と話しつつ、終着点の「杜パンカフェ」へ。

お隣の「杜のパン屋」さんで作られたシュトーレンもお預かりしました!奥出雲葡萄園の赤ワイン「小公子」に漬け込んだフルーツがたっぷり入っているこのシュトーレン。かわいいサイズなので、お試しにもぴったりです。

さあ、すべての商品がそろいました。カフェの一角をお借りして、商品をお客さまごとに準備していきます。

そして、当日販売用のおいしいものもいろいろ並べて、準備完了!今回は時間に余裕がある、と思っていたら、やっぱりギリギリになってしまいました。

13時半のスタートから次々へ、切れ間なくお客さまにいらしていただきました。

印象的だったのは、ちいさなお子さま連れの方が本当に多かったこと。皆さん、赤ちゃんを抱っこしたり、ちいさな手を繋いだりしてお越しくださいました。「普段はなかなか、お店まではめぐれないので…」「シマシマさんにも行きたいんだけど、この子たちを連れてはね~…」とおっしゃる方が多くて、子育ての合間を縫って、この地まで来てくださったのだな~と感激しました。

まさに、普段忙しくて施設に来られない方、イベントに並べない方に、島根のおいしいものを手にしていただきたい!という気持ちでスタートさせた企画だったから、届いているんだということが嬉しくて嬉しくて。

また、「良かったらお茶を飲んでいかれませんか?」というお誘いに、快く応じてくださる方も多くて、これもとても嬉しかったです。当日販売の商品を見ていろいろ質問してくださったり、どこのお茶ですか?と聞いてくださったり(吉賀町の紅茶をお出ししました)。私たちもコミュニケーションが上手なほうではないので、「どこから来られました?」と聞いたりして(注文時にご住所をうかがっているのにもかかわらず…!)、ぎこちない笑顔でしたが、来てくださって嬉しい!という気持ちは伝わったかな…と思います。

商品についても、「HakuSenさんのパンが大好きだから、慌てて注文しました」という方もいらっしゃれば、「食べたことがないものばかりで、とても楽しみです!」とおっしゃる方も。ネットショップに慣れていなくて…という方も、頑張ってチャレンジしてくださったそうで、本当にありがとうございました。

来られた皆さんに共通していたのは、すごくうきうきした様子でお帰り頂いたこと。皆さんの冬の食卓が、またお茶の時間が、楽しく豊かなものになれば幸いです。

今回も、作り手の皆さんに大変お世話になりました。お楽しみ便オリジナルのパッケージにしてくださったり、内容を冊子のようにしてくださったり、こっそりおまけをつけてくださったり…作り手の皆さんにとっても「お楽しみ便」が楽しい企画であってくれたら本当にうれしいなあ、と思っていますし、そうなるためにさらに頑張らなくては、と感じています。

そして、会場をご提供くださった杜パンさんにも、感謝の気持ちでいっぱいです。いつも笑顔で、「いいよ~使ってくださいな」と対応してくださって、心強かったです。杜パンさんのおかげで、皆さんゆっくりと時間を過ごすことができました。

関わってくださったすべての方に感謝の気持ちを込めて…本当にありがとうございました。

次回のお楽しみ便は1月11日(金)、会場は米子市の「ティズ・クレイ」さんです。今回と同じ商品、ちょっと違うラインナップ、作り手さんのものもご紹介する予定です。どうぞお楽しみに!





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