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サラ女日記#02 昇進試験とインバスケット

会社員も同じ会社で10年もいれば、当然、社会人ピラミッドを登るときが来ますね。

ということで。先日昇進試験を受けました。
内容は、エントリーシート提出と筆記試験(インバスケット)に面接。

入社試験と変わらないですね。
会社員になってからも、こうして定期的に試験を受けるなんて、学生の頃は思ってなかったです。

実は私、今の会社で直接雇用されてから、すでに2度、雇用形態を変えるための試験を突破しなければなりませんでした。
有期→無期→正社員ってな具合で。

もちろん、一度で受かったときもあれば何度(何年)も受けたこともあり(MAX3回)、落ちる都度それなりのショックを受ける次第です。

今回は、昇進ってことでまたこれまでとは違う緊張感があり、ほぼ一か月かかりきりでした。

エントリーシートも何度も書き直し、面接の練習では色々と至らなさをご指摘いただき。
緊張して迎えた面接は、私の映像がうまく送信されないトラブル(WEB面接だった)。

終わってからも結果が出るまで落ち着かない日々でした。

で。今回、久しぶりに筆記試験としてインバスケットを受けたんですが、テストにインバスケットが採用されているのは2回目でした。
正社員になる試験のときもインバスケットで当時は紙、今回はWEB版。

私、とにかくこのインバスケットが通らないクチだったので、今回は一度で通過(しかも高評価!)し、ほっとしています。

一方で、今回も試験はインバスケットだと聞き、数年ぶりに攻略方法を色々と漁ったんですが、これ、なかなかに、攻略法が世に出てないですよね?

あっても、ここから有料です、みたいなお金払う価値があるのかも判断できないような情報ばかりで。
わらをもすがる気持ちで購入したかた、ちゃんと受かったのかな? 購入後の結果まで明示されてるの……あったかなぁ。

私はかなしいかな、合計4年(4回)インバスケットを受けたわけですが、この中で気づいたことがありました。

このインバスケット、難しいと言われていますが、うかるひとはスルッと受かります。
ほんとに。
あっけなく。

まぁ、その場合、次の面接で苦労してるケースも散見されるのでどちらがいいかわからないですが……(筆記で落ちるより、面接で落ちるほうがダメージ大きいような?)

参考になるかわかりませんが、私のようにインバスケットでつまづいてる場合、こうしたらいいかも、な部分をちょこっと書きます。

①まず、おちつく。
②勉強は、インバスケット思考の本を読んでおけばひとまずOK。
③回答時は、まず解答欄を見る。

この3つが大事かなぁ、と。

①については、ほんとに大事で。
私は初めての時、自分の社員番号すらわからなくなるくらい緊張していました。

②の勉強については…。
正直、正解がない試験じゃないですか。これ。
どの答えで高くした項目が、その会社が重要視している部分かもわからないし。

なので、あんまり勉強しても、かえってよくわからなくなってしまう気がしました。
勉強は、この本↓をやって、問題なくわかるのであれば十分に基礎力はあると見ていいと思います。

そして、③ですが。
複数回受けているうちに気づきました。
解答欄に、ヒントがあるじゃないですか!!(とくにWEB版)

大量の資料を短時間で読んで処理しなければならないにあたり、何を気にして資料を見ればいいか、ざっとあたりをつけるのに、解答欄は参考になる可能性が高いです。その試験が選択式なら、ですが。

優先順位の高い事案をあげよ、的な解答欄のプルダウンみれば、「へー、こういう事案があるのかー」と。

もちろん、ひっかけとかもあるのかもですが、私はこれに気づいてから、受かるようになったと思っています。

なんでも、中には塾に通っている人もいると聞きました。
社会人になってからも……こういう勉強って続くのですね。

ちなみに、試験には受かりましたがお給金には反映せず。責任だけ重くなって、賃金変動なしって……。びっくりして先輩に聞いたら、そーゆものといわれました。せちがらい!

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