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クリスマス市とくるみ割り人形

昨日、クリストキンドレスマルクト(クリスマス市)のお話をしました。

https://note.com/kurenaijean/n/ne316b48510d9

それで思い出したのが、私がクリスマス市で撮った、くるみ割り人形の写真。

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『くるみ割り人形』と言えば、チャイコフスキー作曲のバレエを思い出します。クリスマスにちなんだ内容であることから、クリスマスシーズンには、通常は、世界中で上演されます。作曲したピョートル・チャイコフスキーは、ロシア人だし、原作『はしばみ割り物語』を書いたアレクサンドル・デュマ・ペールは、フランス人なのですが、物語の舞台はドイツニュルンベルク。どうしてドイツが舞台?と言えば、この作品の大元おおもとの原作者が、ドイツ人のE・T・Aホフマンだから。彼が書いた『くるみ割り人形とネズミの王様』をデュマがフランス語に翻訳したのでした。

だからといって、ホフマンがニュルンベルクに住んでいたわけではありません。私の勝手な想像では、世界でも有名なクリスマス市があるから、クリスマスを彷彿ほうふつさせるという意味で、舞台をニュルンベルクにしたのかな、と。

ところで・・・

通常なら、ドイツのクリスマス市、ニュルンベルクだけでなく、大都市だけでも2,500以上あるようですが、昨年に引き続き、今年も、色々なところで中止されてるようですね。

クリスマス市に行ったつもりで、グリューワイン(身体を温める香辛料の入ったホットワイン)を飲んで、ジンジャークッキー(ペストに効くと言われた生姜が入っているクッキー)を食べて、免疫力アップ、でしょうか?

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