ネタが無いという話をしようか

どうも、早くもネタが無くなった紅月シオンです
早いんだよストックくらいしとけ

なんだかんだで3日連続で更新できているのも我ながら凄いことなのではと思う反面ネタが無くて何も出来ていないのもまた事実
かと言って昔読んだ本の話とかしても面白いのかとと考えてしまいそのうち何も書けなくなるだろうと思うとなんでもいいからとにかく書いとけという気持ちにはなる

という訳でネタが無い話だが岸辺露伴というキャラを知っているだろうか?
ジョジョの奇妙な冒険の第四部、ダイヤモンドは砕けないに出てくる漫画家だ
そして尊敬する創作家の1人でもある

岸辺露伴について詳しく言うと原稿を落としたことの無い漫画家で毎日毎日リアリティを追求したネタを求めてスタンド能力者達が跳梁跋扈する杜王町を散歩している

今なら家から出なくてもスマホやパソコンで済むと思われるかもしれないが当時にはそんなもんはなくあっても携帯電話くらい、しかも付属のカメラもそこまで洗練されてない時代
(インターネットがあったかどうかはうろ覚えだがまだそこまで普及してなかったはず)
本屋やカフェ、時には裏路地など様々な場所を巡ってはネタの種を見つけるも大体酷い目にあう
しかし危険だとわかっていながらもそれを辞めない
何故か?そこにネタがあるから

傍から見れば狂気にしか映らないかもしれない
だが創作をする人間にとって恐れることは多々あるがその中の最たるものがネタ切れだろう
岸辺露伴は読んでもらうために漫画を描いておりその為にネタがあると分かれば躊躇わず危険の只中に飛び込んでいく
彼にとって恐れるものは命の危機よりも完成した原稿が読まれない事であり、その為にリアリティを追求し他者からどう思われようと構わない
そんな姿勢に俺は1人の創作者として激しい憧れを抱いた

まぁ俺は岸辺露伴では無かったのであんな風にはなれず、結局のところ危険は避けたい人間なので部屋にこもって体を休ませながらこうして記事を書いてる訳だがそれでも時折あんな風に燃えていた時のことを思い出す
これは推しの二次創作に使えそうとか、これは嫁の展開にピッタリだとか、そんな風に書いてた時の名残
それが果たしてまだ俺の中に残っているのか、それはまだ分からない
だけどついついこうやって書くというのならやっぱり俺は何かを書くのが好きなのかもしれない

とまぁ管を巻いてたらいつの間にか目標の1000文字は近い、この辺で締めの一言にでもしよう

岸辺露伴に憧れた青年は今も楽しみながら書いてます

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