ひと、 きらい すき

私が好きなアーティストの Mrs.GREEN APPLE さんの「春愁」という曲に

「大嫌いだ ひとが大嫌いだ 友達も大嫌いだ 本当は大好きだ」

というフレーズがあります。

この曲のMVでは最初、
教室内に響き渡る周りの話し声や笑い声などの音が流れ、
女の子がイヤホンをつけることで周りの音を“シャットアウト“する様な形で曲が始まります。
そして、最後に「大嫌いだ ひとが大嫌いだ 友達も大嫌いだ 本当は大好きだ」という先ほどあげた部分が再度流れ、少女がそのイヤホンを外し、友達の方に(?)向かっていく姿がながれます。

私は人間関係の構築や、人間関系においての距離感が苦手です。「空気読めない」「天然」「真面目(ノリが悪い)」と言われてきました。

高校3年生の時いろんなことがあって
私は学校でみんなの話し声や笑い声を聞くのが辛くて怖くてよく学校で1人でいました。
外ではイヤホンが欠かせませんでした。

当時、本当に沢山のことがあって、
負った傷を自分で癒すことができなくて、むしろ自分で蒸し返し、えぐり、前に進めず、勝手にみんなのことが怖くなってしまっていました。

そして、自分が住むこの国、そして世界が、私たち人間が、綺麗じゃない、平和じゃない、そんな事に勝手に苦しくなってしまっていました

「みんなのこと嫌いだ。この国も世界も何もかもきらいだ。 生きていきたくない」

そう思っていたのです。(過剰すぎる。

それでも、


死ぬ勇気もなかった。


こうやって思うことを勝手に思うまま、人と距離を取りながらここまで生きてきたのですが、振り返ると私を生かしてきたのも「人間」でした。


今日このnoteを書いているのは、それをすごく感じた日だからです。

今日、私は大学の用事で半年会っていなかった学部の友達に再会し、
アルバイト先の先輩方と会い、
オンラインで新しいコミュニティーの方々と出会い、
インスタグラムで友達と話しました。

沢山の人と会いました。

そして、オンラインでのコミュニティで「迷惑をかけてしまった」と思うことをしてしまったと“思い込み“、勝手に反省して、落ち込んで、切り替えられなくなってしまいました。ボロボロになってしまいました。(後に誤解だということが分かったのですが)

「今日が“それ“をすごく感じた日」というのは、こんなにも自分で首を絞めてボロボロになる日は、いつも「生きてる価値がない」とまで自己嫌悪に陥ってしまうのに、
今日は「周りの人々」のおかげでそうならなかったからです。

半年ぶりに会う大学の友達は私を覚えてくれていたし、
笑って名前を呼んでくれた。

アルバイトの先輩方も私を受け入れてくれて、一緒にその場を楽しむことができた。

コミュニティでは、オンライン上で複数人で話しているにもかかわらず、
初対面の方で私の表情を見て心配してくださった方がいた。優しさを感じた。

他のメンバーさんもとても温くて「出会えてよかった」と思った。

そして、悩みをぶちあけたストーリーに対して、
沢山の友人、知人が私の悩みに共感してくれた。励ましてくれた。

可愛がってくれているお姉さんの様な友人が温かい言葉で包み込んでくれた、、、、


私は、くれはは、
人間が怖くなる時、嫌いになってしまう時があります。

しかし、「生きててよかった」「幸せだ」と思えるのは、
私の周りにいてくれる人達のおかげ


人間をきらいになってしまうこともあるけど、それでも、

私は皆さんが好きです。大好きです。

だから生きていきたい

もっとこの素敵な温かい世界をみたい。知りたい。



感謝です ありがとう ありがとうございます



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