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人生に「光」を灯してくれた場所を、更に輝かせたい。

父の仕事の都合で幼少期を中国で過ごしていた私は、
「ディズニーランドであった心温まる物語」という本に出会い
一気にディズニーリゾートの虜になった。

日本人はみな、
ディズニーキャストみたいに一生懸命で人想いなのだと本気で信じていたし
周りの外国人の友人も、私のことを「優しい日本人」の代表として扱っていた。

しかし、中学2年生の時に日本に帰国し、
日本は思っていたような国ではないし
日本人は思っていたような人ではないと知った

醜い人間関係を目にして
人は自分を守るために他人を容易く傷つけることができると知った。
人は自分が前に進むために他人を利用することを知った。

相談を聞いていた友人の自殺未遂を目にして
人は簡単にこの世を去ることができると知った。
人は知らないうちに人を死に追いやってしまうことを知った。

人も社会も怖い。

笑顔が減って、

生きるとは何か、
私の存在意義は何なのかを
中学生の頃から悩んできた。

先生やカウンセラーに
「あなたはみんなよりも大人だから、
大学に行けばよくなるよ」
と言われたが、大学に進学しても大きく変わることはなかった。

その時、ずっと憧れてきたテーマパークである
合同会社ユー・エス・ジェーにクルーとして入社をした。

初めてのアルバイト先で
愛に溢れた先輩や上司、同期に出会い、
共にお客様の1日を最高のものにするために
一生懸命働く中で、
私は心から笑えるようになった。

仲間と働くのが楽しくて、
素敵な仲間がいるのが嬉しくて、
お客様とお話をするのが楽しくて、
いつしか私が元気や幸せをお客様や仲間からもらうようになっていた。

お客様を笑顔にするために頑張ることで
私自身も笑顔になる。

これが私の天職なのだと感じた。

大切な人に出会えるぐらい明るい人間になった。
これまで苦労して悩んできたのは今のためだと心から感じられるぐらい
幸せだと思えるようになった。

頑張って生きてきたよかった。

現在は、合同会社ユー・エス・ジェーに就職し、
更に多くの人に笑顔や幸せ、生きがいをもたらすパークにすること、
会社に貢献することで恩返しをすることが私の夢となり
就職活動では他を一切視野に入れずに
留学をしながら合同会社ユー・エス・ジェー就職に向けて活動している。

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