久しぶりに会った中高の時の同級生に
「くれは本当にプリンセスだよね〜」
といわれました。笑

私はディズニーが好きで、
特にラプンツェルがキャラクターの中では好きです！
（彼女は私にとってターニングポイントでもありまして、、、）

プリンセス好きだし、その友達は、本当に優しくて頑張っていて大好きな友達なので、そう言ってもらえるのはとても光栄です。温かいの。

しかし、「プリンセス」と形容されるのはどういうことなのでしょうか。

プリンセスは誰にでもなれるものではなく、家系的なものなはずなのに、なぜ庶民の私はいわれるのでしょうか。（形容するために使うものなの！？）

不思議に思ってきたのです。

私が「プリンセス」と言われるようになったのは中学生の時です。

中学2年生の終わり、私は日本に本帰国し、ある中高一貫校に編入しました。

「転校生です」

転校生という謎に特別感のあるレッテルがまず貼られました。

会話や持ち物、インスタグラムの投稿などで、
私がディズニーとラプンツェルが好きだということは同級生にすぐに広がりました。

そして、当時私の髪の毛は骨盤よりも長くて、それで
「ラプンツェル」と呼ばれることも多々ありました。

性格がのほほんとしており、発言もそんな感じだからか
「天然」と言われる様になりました。

そして、授業などで「くれははプリンセスだから」と
ネタ？にされることがありました。

好きなものだから、嬉しいはずなのに、

壁を感じてしまう。

なぜか苦しかったのです。

みんなは私をネタにしたいだけ、その場を盛り上げたいだけ、
そのためだけに言っている様に感じたから。

苦しかった

「シマリス飼ってるなんて、まじでプリンセスやんww」
と仲がいいわけでもない人に言われたときは、もっと苦しくなった。

同じ言葉でも　当たり前だけど、使われ方で、言われ方
いう人で違うんだなと。

みんな成長し、性的な話をし始めた友人たちに私が近づくと
「くれはがきた！くれはの前では話したらダメ！！」と言われることもありました。

みんなの中では「プリンセス」だから。

「プリンセスだから〇〇しちゃダメ」
守られていたけど、狭かった。壁を感じた。
普通に接して欲しかった。　　　　　　　　　　　　　　　　

私は　自分も人を傷つけない様な人になりたいし、
自虐やイジりでその場で本人笑っているけど、苦しいんじゃない？と思うことも
何度もあったので、

世界もっと平和になれば良いのになぁ　と思っています。

こんな優しい言葉でも人を傷つけることがあるのだから。

そして、
良い意味で、良い使い方で
「プリンセスみたい〜」
と言ってもらえる様な人になりたいです。

そう言ってくれるお友達を大切にしたいです。

でも、

「プリンセス」に負けずに、　　　　自由に生きたいな

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（絵は中学生の時描きました）

2021年：
成人式終了後、母と探し回って出会えた中古のものすごく可愛い振袖に、自分で作ったり集めたりした髪飾りで近くのショッピングモールに行った時
小さな女の子がお姫様を見るかのような可愛くてキラキラした目で私のことを見てくれていて嬉しくなりました笑

素敵な女性になりたいですね