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【プレメモ】地区大会に出るにあたり考えたあれこれ(プレメモパーティー2021 1st 仙台)

こんにちは、くりです。
先日ついに今期の地区大会に出場してきました。

ということで優勝、権利獲得という結果にはなりましたが、試合内容があまりにもしょーもないので、今回は出るに当たって考えたこと、その後のフィードバックについて書いてみようと思います。
内容は薄いです。

1.自分のプレイ環境について

 まずはもちろん自分のポジションが大事ですね。
 筆者は山形市に住んでいますが、プレメモの取扱店はなく(数年前に破産)、私が公式のシステムを利用した個人主催を開き、数人でプレイする程度だったのですが、コロナで自粛した流れで今はそれもやらず。
地元でプレイする機会は完全に消滅しています。
(ヴァイスシュヴァルツプレイヤーから、俺妹スリーブを買ったから教えてほしいと言われてティーチングはしましたことはありましたが)
 しかし、幸いなことにDiscordという文明の利器と、MHGの面々のおかげで必要な情報はある程度得ることができているので、ぎりぎりおじいちゃんにならずに済んでいます。

2.プレメモの現環境について

 いわゆる環境考察です。
 仙台地区時点の環境は「劣等生発売後」「5cあやせ禁止後」。
 後述しますが、俺妹を使用する予定だったので、5cあやせの禁止は痛手でした。(禁止自体は妥当に思いますが)
・俺妹
 毎にハンデスとバーンが異常だっただけで、圧倒的な安定性とアドバンテージ獲得力、格闘(登場時に退場判定を行う効果のこと)、6cコンビパワー、2種のハンデス等様々な強みを内包したオールラウンダーという印象。
・魔法科高校の劣等生
 発売直後こそパッとしない印象でしたが、深雪を軸にした形がわりと強い という話を聞き、かつ俺妹の格闘時のハンデスがなくなったことで、相対的に楽になった印象もあり、認識を改める必要が出てきました。
 もともと02-004《司波達也》P-039《新垣あやせ》(及び同桐乃・黒猫)を焼かれることでテンポロスを強いられる点は無視できなかったので、かなりの脅威になります。
ちなみに対面したことは仙台地区、秋田地区が終わった段階でフリープレイも含め、ありません()
・俺ガイル
 死んだ女はさておき、現在は雪乃が主流でしょうか。
 俺妹の多い環境で、俺妹を殺せるタイトルといて一定の使用者がいたようですが、5cあやせ禁止の影響で、大会におけるタイトルの多様化が進んだ場合、このタイトル自体は減っていくと考えられました。
 茨城地区ではタイトル毎の使用者数で2位タイの5人でしたが、4ブロック中入賞は0です。
・ましろ色シンフォニー
 一定の使用者はいますが、なんとなく他の上位タイトルには一歩及ばない印象があるので割愛します(
・ガールズ&パンツァー
 もはや「ダージリン」という名のタイトル。対策のないデッキには早々にアンブロ7点を叩き込み、俺妹の《最後の一切れ》やガイルの02-090《比企谷八幡》に対しても対抗策を用意することでコンセプトを遂行することができます。
 現状連パンメタを持ったタイトルが環境にいないこともあり、最も脅威になりうるデッキと言えます。
・とある科学の超電磁砲
 ほぼほぼ「初春」。押しつけは強いものの、どのタイトルにも負けがちということで、あまり使用者もいない印象です。

こうやって書き並べると、多様性のある良い環境に見えますね。
やはりdiversity。

3.デッキ選択

 環境を整理したところで自分が使うデッキを考えます。
 5cあやせの禁止前であれば、ほぼ俺妹一強と言って差し支えない状況でした。ミラーマッチにしては珍しく引きによる運ゲー要素がなく、先攻を取って丁寧にプレイすればだいたい勝ち、後攻でも一定のプレイングを心掛ければ、相手の理解度が相当高くなければ勝てるといったゲームになっていたこともあり、俺妹ミラーについて教わり、こそ連をしていました。
 まぁいけるっしょという感じではあったのですが、コロナの影響で4月に予定されていた仙台地区、秋田地区が延期になりました。
 そして6月に延期された結果、前項の通りの環境に変わってしまいます。
 上位タイトルして考えられるのは「俺妹」「劣等生」「ダージリン」。「劣等生」は理解が皆無であり、借りられる当てもなし、「ダージリン」はミラーが運ゲーになってしまう、という観点から消去法で「俺妹」という選択になりました。
 消去法とはいえ、前項でも述べた通り、安定性と元々のオールラウンド感に加えてメタカードも搭載できるという強みがあっての選択です。
 仙台で負けても秋田で勝てばいいので、とりあえず丸いデッキを持っていこうという思考です。

 プレメモ界の先人の教えに「地区大会は環境トップを握れ」という言葉があります。対して全国大会ではメタ寄りなデッキを握るべきという考え方です。
 筆者もこの言葉は念頭に置いており、実際に2019年の地区では当時一番無難に強かった「宝多六花」を使用し4-0で権利獲得、全国では2キルDDメタのP-007《常盤真智》を搭載したハナヤマタで5-2(デッキシェアしたUFTサンフラルSさんも6-1)という結果でした。
 覚えておいて損はない考え方だと思います。

4.使用した俺妹について

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ベースは5cあやせ禁止前からあまり変わってないので変更点のみ列挙します。
P-005《黒猫&高坂桐乃》02-003《高坂桐乃》
 いわゆる出禁効果。
「劣等生」のP-004《司波達也》P-011《司波達也&司波深雪》によるアプローチタイミングでのテキスト無効(及び1面休息)が話題になっていたので採用したものです。(02-078《光井ほのか》も同様)
 普通にプレイした場合、効果を発揮するまで1ターンのラグがあり、返しに02-004《司波達也》に除去られた場合、さらに延びてしまうことを考慮し、セットでアクティブ付与が可能な02-003《高坂桐乃》を採用。ネーム限定ではありますが、登場時回収効果を持っているので《人生相談再び》の枠を1枚削って入れる形になりました。
 交通事故は許容。P-005《黒猫&高坂桐乃》は、使わない対面でもP-031《黒猫》でリソース源にすることができます。
03-026《来栖加奈子》
 5cあやせ禁止によって相手のリソースが削りにくくなったため、追加の格闘的なノリで採用。デッキボトム送りなこともあり、P-013《初春飾利》のようなEXカードは闇に葬ることができます。
 【制服】着ろ。
01-089《新垣あやせ》《最後の一切れ》
 言わずと知れたダージリンメタ。
 《最後の一切れ》はサーチはできないものの、ブレイクワンチャンスもあるので入れておいて損はないのかなと思っています。
 《ハバネロクラブ》を入れたダージリンも見かけるようになりました。

5.仙台地区の試合内容

 めちゃくちゃしょーもないです。
 一回戦はいきなり身内ミラー。身内どころかこそ連相手です。先攻取って順当に点を入れていき、2点目でLOあやせが落ち、相手がLOシフトのためのリソースとして5点目を受けたら案の定ポイント交換桐乃が落ちて終戦。
 そもそもLOあやせを4回連打できていたかは怪しいですが運だけでした。
 二回戦は初春。水着加奈子を入れたおかげで、加奈子と格闘あやせ、6cコンビで盤面を破壊し、交通事故、アプ禁あやせ、バジーナを立てることでいなし続けて勝つことができます。…ということに気づいたのがゲーム中盤以降。日頃やってないやつの悪いところが出ました(
 変に殴りきろうとしたせいで逆に負けそうになるも5-5で時間切れ引き分け。反省。
 運よく4人のブロックで、下位卓で身内が勝ってくれたおかげで1-0-1、勝ち点4の優勝となりました(

6.反省会

 まず1点、各デッキ相手の立ち回りくらいは決めておくべきでした。(当たり前体操)この記事を読んでいるみなさんは反面教師にして、調整に励んでください。
 2点目はメインデッキの採用カードについて。
 03-018《黒猫》、いわゆる山回復ですが、入れるのを後回しにした結果、一回戦ではLOでの負け筋残し、二回戦では終盤山がなくなり動きが窮屈になるといった事態になってしまいました。山回復→全サーチで実質捨て札回収的な動きも可能になるので、入れるべきですね。
 3点目はEXカード。
 5cあやせ2枚が抜けた枠に、3cあやせでドローに変換できるからという理由で自由登場1アプ禁拒絶1を追加しましたが、さすがに自由登場3は過剰で、ここは黒猫の自由登場追加でよかったなと思いました。初春対面だったのもありますが、単純に1面活動が優秀です。

 以上今回の一連の思考を言語化してみました。
 あまり地区大会には出たことがないという方も、こんな感じで順序立てて考えて自分なりの回答を持って参加してみてはいかがでしょうか。

 次回は秋田地区関連の記事をアップ予定です。それではー



余談

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運だけ最高~


(大昔は全国4位ですら何ももらえなかったのにね)

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