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やりたいことを守るために「ごめんなさい」を言う。

人に頼みごとをするのが苦手だ。でも、まだちょっとできる。

頼みごとよりも苦手なのが、断ることだ。だって頼られるのは嬉しくなっちゃうから。それと「これをすれば〇〇になる」ってポジティブな理由を自分で考えちゃうから。断る理由を自ら消してしまう。

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新卒一年目。
プライベートなことよりも、仕事や他の活動に時間を割いた。デート中も仕事のメールを打ちすぎて怒られたり、大晦日も年が変わる数時間前まで働いてた。そんなことをしていたから、負債は溜まって、とうとう体を壊した。そして、仕事を辞めた。

2018年は休むことを覚える年だった。
でも、そんなにすぐに休むことは身につかない。仕事を辞めて焦っていたし、まわりの同世代が活動的なのに「私はなにやってるんだ」と思った。

イベントにスタッフ参加したり、頼られたらなんでもやった。焦って、何かやろうとして、でも疲れやすくなっていて。ベッドで天井を見て静かに泣く日もあった。

休まなきゃいけない。
そんなこと、わかってる。

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9月5日。私は神戸にいた。
どこか海の見えるところに行きたい、とFacebookに投稿したら、知り合いが自分の住んでいる地域を勧めてくれた。

2泊3日。短い期間だったけど、ここに住みたいと思った。地域の子どもたち、大人たち、背伸びをしない素敵な場所。

「ここだとありのままの私でいられるんだ。団体の代表じゃない、私で。」

そうか、と思った。
なんにもなくてもいいんだ、と思った。

帰る前日、ぽろっと「私ここに移住したいなぁ」とこぼした。

「え、したらいいよ!みんな喜ぶよ!」と彼女は言った。そして続けた。

「くりちゃんにやってほしいことは、みんなが見つけてくれるよ」

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東京へ戻ってきた日。私は移住をすることに決めた。そうすると、心がフッと軽くなった。

それから私は休むことが苦ではなくなった。
ゆっくりでいいし、ちゃんと自分を大事にしようと本気で思えた。

年末に別の友人が「スケジュール空いてると不安にならない?」と尋ねてきた。そのときに気づいた。不安だったのが、今では空いてても全然大丈夫になっていた。前は3つも4つも予定を入れてたのに。

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2019年。

今年は通信制大学のスクーリングを1番大事にする。去年はそれよりも動いてないと、人と会ってないと不安だった。もっと子どものことについて勉強したいと思ってたのに、それよりもスタッフとして手伝うことを優先してた。

でも、今年は勉強を優先する。だからちゃんと断ります。ごめんなさい、って言います。

休むことを身につけた。
だから断ることも身につける年にする。

やりたいことを守るために、「ごめんなさい」を言う。

#note書き始め #抱負 #ごめんなさい #エッセイ


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