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〜開発の原動力はワクワク〜【トップロボットクリエーター・古田貴之氏の子ども記者会見】

NHK「ワルイコあつまれ」の子ども記者会見。世界初のサッカーするAIロボットをつくった古田貴之さんです。(9月23日)

さすが業界のトップを走る人、おもしろい話が盛りだくさん。子どもたちの目がきらきらしていました! 「絶望ロボット」の実演を通して、運動性能の高まりを見せるシーン。

4本足で歩くロボット

開発中、仮想空間で4,000台以上のロボットを2万回進化させる。意味わかります? この結果、自分で起き上がったり階段を登ったり、まるで猫のような動きをします。人が直接触らなくても進化するんですって。

仮想空間で実験しているところ

名言ばかり。「勉強しすぎるとばかになる」
「死んでもやりたい好きなことを見つけてほしい」
「開発の原動力はワクワクすること」

技術だけでは未来は開けないとも。そのためには幅広いことに興味を持っていろんな人とつきあう。むしろ、嫌なやつほど友達になったほうがいいと。多様な見方を吸収して受け入れることで、新しい考えが生まれるそうです。なるほどです。

戦争に使われるのは心配じゃないですかという質問に対して。一番の対策は全てオープンにしてしまうこと。そうすると秘密兵器にはできないから。なにより開発者の、平和のために使おうとする意思が大切とのこと。さすがですね✨

古田さんの軽ーい語り口が楽しかった。「研究者」のお堅いイメージとは真逆ですね。子どもたちも刺激を受けて、未来のロボット研究者になるかも!
(朝ドラ「らんまん」の小林優仁くんも、"衝撃の出会い”とツイートをしてました)
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以上、栗A太でした。

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