キャロットクラブで募集する、2013年産の１歳馬の血統を考察しています。

今回は１回目です（全７回の予定）。

・メガクライト１３（クロフネ）
・マギストラ１３（クロフネ）
・シーザリオ１３（キングカメハメハ）
・ケルアモーレ１３（キングカメハメハ）
・ディマクコンダ１３（キングカメハメハ）
・ヒルダズパッション１３（ディープインパクト）

メガクライト１３は無料で、残りの５頭は有料で公開いたします。

なお、僕は普段POGの血統研究（芝路線・早期向き・大物狙い）に力を注いでおり、今回もその血統観を中心に考察をしています。
１～２つ勝って、後は古馬までコツコツ楽しみたい方や、ダート路線で良い馬を選びたい方にとっては、ご期待に沿うことは出来ないかもしれません。

申し訳ありませんが、その点をご理解ください。
m(_ _)m

東サラの１歳馬考察も考察していますので、よかったら以下のURLをご覧になってください。
https://note.mu/kurigasila/m/m5d6f3a66a965

・メガクライト１３（クロフネ）

クロフネは自身が持つブルームーン(Blue Moon)とロベルト(Roberto)の米パワー資質を、強靭なスピードとして活かしていた馬です。
種牡馬クロフネとしてもこれを更に刺激していくのが有効で、例えばメガクライトが持つセックスアピール(Sex Appeal)のような米血は、パワースピードを強化する手段として非常に効果的と言えます。

またクロフネは、自身を構成する血脈のほとんどがアメリカ血統であるため、ヨーロッパ血統に飢えているという特徴があります。
メガクライトが抱えるアグレスレディーやグロースターク(Graustark)は、欧州の底力に秀でた血脈ですから、そこら辺のサポートもバッチリ。

クロフネは典型的なフィリーサイアーですので、牡馬である本馬がどこまでやれるのかは、正直言ってわかりません。
ただ配合自体はそれなりにしっかりとしていますので、ダート馬として堅実な活躍は見込めそうです。