東京サラブレッドクラブで募集する、2013年産の１歳馬の血統を考察しています。

今回は第３弾です。

・フィックルベリー１３（ダイワメジャー）
・ヘヴンリーソング１３（ダイワメジャー）
・イタリアンレッド１３（キングカメハメハ）
・プレシャスラバー１３（キングカメハメハ）
・リアリーハッピー１３（キングカメハメハ）
・ビジュアルショック１３（ディープインパクト）

フィックルベリー１３は無料で、残りの５頭は有料で公開いたします。

なお、僕は普段POGの血統研究（芝路線・早期向き・大物狙い）に力を注いでおり、今回もその血統観を中心に考察をしています。
１～２つ勝って、後は古馬までコツコツ楽しみたい方や、ダート路線で良い馬を選びたい方にとっては、ご期待に沿うことは出来ないかもしれません。

申し訳ありませんが、その点をご理解ください。
m(_ _)m

・フィックルベリー１３（ダイワメジャー）

母のフィックルベリーはクリプトクリアランス(Cryptoclearance)を父に持ち、更にトムロルフ(Tom Rolfe)のクロスになっているということで、これはロジメジャーと一緒です。
フィックルベリーの場合、「クリプトクリアランス≒サーハリールイス(Sir Harry Lewis)」１×３という強烈なクロスになっていて、パワー型の機動力をより強力に伝えるのではないかと思います。
ダイワメジャーもノーザンテーストのパワーを武器に走るタイプですので、フィックルベリーの資質をそのまま活かすような構成ですね。

ヘイロー(Halo)３×５の俊敏さも、質は違えど機動力という意味で方向性は一緒ですから良いでしょう。
ダイワメジャー的には、もうちょい柔軟性が強くても良かった気がするんですけど、逆にキャラがわかりやすいということで、前向きに考えるのもアリかな。

ちなみに重箱の隅をつつくようでアレですが、ダイワメジャーはダンジグ(Danzig)との相性があまり良くありません。